特許
J-GLOBAL ID:200903087788817286

X線発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117613
公開番号(公開出願番号):特開平5-315089
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 小型で軽量のスイッチング電源方式のX線発生装置において、簡単で低コストな構成で出力電圧のリップルをできるだけ低くする。【構成】 X線管8に印加されている電圧と目標電圧との誤差Δvに従ってインバータのスイッチング・デューティ比を制御するスイッチング電源方式の装置において、直流電源部の出力を複数個のインバータ4a,4b,4cでそれぞれスイッチングするとともに、各インバータ4a,4b,4cのスイッチング動作に位相差をもたせて各インバータ出力にほぼ均等な位相差を生じさせ、これらインバータ出力の昇圧・整流・平滑電圧を直列に加算して管電圧を得る。
請求項(抜粋):
交流電源入力を整流して平滑する直流電源部と、この直流電源部の出力をスイッチングして高周波の交流に変換する複数個のインバータと、前記各インバータのスイッチング動作に位相差を与えて各インバータの出力にほぼ均等な位相差を生じさせるとともに、各インバータのスイッチング・デューティ比を変化させることで出力電力を変化させるインバータ制御部と、前記各インバータの出力をそれぞれ昇圧するとともに整流・平滑し、かつそれぞれの直流電圧を直列に加算して直流の高電圧を発生してX線管に印加する高電圧発生部と、適宜に可変設定される目標電圧に対する前記高電圧発生部の出力電圧の誤差を検出し、その誤差がゼロになるように前記インバータ制御部により前記各インバータを制御する電圧安定化制御手段とを備えたことを特徴とするX線発生装置。

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