特許
J-GLOBAL ID:200903087791129013

ピボット機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182464
公開番号(公開出願番号):特開平5-205413
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 ディスク駆動装置のための回転アクチュエータ用ピボット機構にして、同アクチュエータの可動部分の半径方向寸法を減らせる構造を有するとともに高価な組立て工具及び治具の使用が必要の無いピボット機構を提供することである。【構成】 ピボットシャフト(122)、これに装着された下側玉軸受組立体(124)、上側玉軸受組立体(126)及びアクチュエータボディ(128)を含み、前記シャフトはボディ(128)の中央孔(134)に配設されている。中央孔(134)は前記両軸受組立体をへだてている幅狭セクション(136)を含んでいる。両軸受(124)、(126)はばねワッシャ(130)及びクリップ(132)によって予負荷がかけられており、この予負荷が終了した後好ましくは接着剤によって上側軸受組立体(126)はピボットシャフト(122)に固着される。
請求項(抜粋):
ディスク駆動データ貯蔵装置内の回転アクチュエータのためのピボット機構にして、ベース部材と、データの貯蔵のためにベース部材上に回転装着された複数個のディスクを備え、前記回転アクチュエータはデータを貯蔵し、検索するため複数個の読取り/書込みヘッドを移動するためのモータを備えており、前記ピボット機構はピボット軸にして前記複数個のディスクの外側周縁直近において前記ベース鋳物品に装着され、ディスクの回転軸線と平行に延びているピボット軸と、インナ及びアウタレースと、それらの間に拘束された複数個のボールを備えた下側及び上側玉軸受にして、同軸受の前記インナレースは前記ピボット軸に係合している下側及び上側玉軸受と、中央孔を備えたアクチュエータボディにして、これを前記モータに接続するための第一の継手装置と前記アクチュエータボディを前記複数個の読み取り/書込みヘッドに接続するための第二の継手装置とを有するアクチュエータボディと、前記下側及び上側玉軸受のアウタレースとアクチュエータボディの中央孔の間に配設された第一及び第二の公差リングと、前記ピボット軸の全長に沿って前記インナレースを互いに向けて偏倚せしめるとともに、前記アウタレースをしてアクチュエータボディ内中央孔内で互いに離れるよう偏倚せしめるための予負荷装置とを有するピボット機構。
IPC (2件):
G11B 21/02 ,  F16C 25/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-153275

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