特許
J-GLOBAL ID:200903087793040362

カメラレンズの絞り補正機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349781
公開番号(公開出願番号):特開平7-199272
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 ズーミング等のレンズ操作に伴う絞りの補正を、簡単な機構で効率よく、ズーミング等の操作と同時に行なうことのできるカメラレンズの絞り補正機構を提供する。【構成】 ズーミング等のレンズ操作により移動する絞り操作板10の外周に歯幅の小さい絞り歯車10bを形成し、これにかみ合う歯幅の大きい駆動歯車21bが固定された絞り駆動軸21をモータ20で駆動する。駆動歯車21bの歯筋21cは、所定量ねじれている。絞り操作板10は、絞り歯車10bがねじれた歯筋21cにかみ合うので、その位置に対応して所定量回転され、したがって、絞りが補正される。
請求項(抜粋):
歯幅の小さい絞り歯車(10b)を有しかつ回転により絞り径を設定する絞り操作板(10)と、絞り歯車(10b)にかみ合いかつ歯幅の大きい駆動歯車(21b)を有する駆動軸(21)とを備え、ズーミングとフォーカシングに伴って、絞り操作板(10)が、駆動歯車(21b)に対して、その絞り歯車(10b)と駆動歯車(21b)とがかみ合いながらスライドするように、相対移動するようにしたカメラレンズの絞り機構において、駆動歯車(21b)は、絞り径の補正量に相応する絞り操作板(10)の回転量に対応してねじれた歯筋(21c)を有することを特徴とするカメラレンズの絞り補正機構。

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