特許
J-GLOBAL ID:200903087795935944

車輌用自動変速機の潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345544
公開番号(公開出願番号):特開2001-165286
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 オプションとして設定でき、かつ通常走行時に大きな動力損を生じない、牽引走行時に作動する潤滑装置を提供する。【解決手段】 通常走行状態にあっては、エンジンによりメインオイルポンプ21が駆動状態にあり、作動油として各油圧アクチュエータに供給又は排出されると共に、潤滑油として供給され、オイル溜り117,119のオイルレベルATFが低くなる。この状態では、メインオイルポンプの吸込み口21bより高い位置にあるサブオイルポンプ105の吸込み口105aは、通常、その一部が上記オイルレベルの上方に位置し、該オイルポンプ105が回転状態にあっても、ポンプとして機能しない。被牽引走行時には、メインオイルポンプ21が停止状態にあり、オイル溜り117,119のオイルレベルは上昇する。この状態では、サブオイルポンプの吸込み口105aが、該オイルレベルより下となり、オイル溜り119のオイルがサブオイルポンプ105により吸込まれ、切換えバルブ106を介して、被牽引時に必要となる所定潤滑箇所103に供給される。
請求項(抜粋):
駆動源と駆動車軸との間に介在し、駆動源の回転を自動的に変速して駆動車軸に伝達する複数の回転要素と、前記駆動源の回転により駆動され、前記変速を作動する作動油及び前記回転要素を潤滑する潤滑油の発生源となる第1のオイルポンプと、を有する車輌用自動変速機において、前記車輌用自動変速機を収納するケース内に、少なくとも車輌の被牽引時に駆動される第2のオイルポンプを配置し、該第2のオイルポンプの吸込み口を、前記ケース内における前記第1のオイルポンプの吸込み位置より所定量高い位置に配置して、車輌の被牽引走行時、該第2のオイルポンプの吐出オイルを所定潤滑必要箇所に供給すること、を特徴とする車輌用自動変速機の潤滑装置。
FI (3件):
F16H 57/04 C ,  F16H 57/04 E ,  F16H 57/04 F
Fターム (24件):
3J063AA01 ,  3J063AA02 ,  3J063AB02 ,  3J063AB12 ,  3J063AB23 ,  3J063AB52 ,  3J063AB62 ,  3J063AC04 ,  3J063BA03 ,  3J063BA11 ,  3J063BB23 ,  3J063BB34 ,  3J063BB48 ,  3J063CA01 ,  3J063CA02 ,  3J063CA05 ,  3J063CB13 ,  3J063CD41 ,  3J063XD03 ,  3J063XD23 ,  3J063XE04 ,  3J063XE15 ,  3J063XF14 ,  3J063XF22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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