特許
J-GLOBAL ID:200903087796219576

液晶表示装置、およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238196
公開番号(公開出願番号):特開平11-007018
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 スプレイ配向からベンド配向への転移が迅速かつ確実に行われ、またはスプレイ配向からベンド配向への転移を必要とせず、しかも高速な応答性を有する液晶表示装置を得る。【解決手段】 透明基板33・36には、それぞれ透明画素電極31と配向膜32、または対向電極34と配向膜35が形成されている。配向膜32・35は、液晶セル38に所定の電圧が印加されたときにベンド配向を形成するように、互いに平行かつ同一な方向に配向処理が施されるとともに、それぞれの上に、各画素ごとに少なくとも1つの密度で高プレチルト角領域32h・35hが形成されている。液晶セル38に所定の電圧を印加すると、まず高プレチルト角領域32h・35hで転移の核が発生し、これを契機に転移領域が拡大成長し、スプレイ配向からベンド配向への転移が迅速かつ確実に行われる。
請求項(抜粋):
画素電極と、対向電極と、これらの電極の間に設けられた液晶とを有し、上記画素電極および対向電極のそれぞれの表面が、その表面付近の液晶分子に所定のプレチルト角を与えるように配向処理され、上記液晶にベンド配向を形成させることにより、光の透過率を変化させて表示を行う液晶表示装置において、上記画素電極または対向電極の少なくとも一方の表面に、その周囲よりも大きなプレチルト角を液晶分子に与えるような高プレチルト角領域が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1337 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
FI (3件):
G02F 1/1337 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510

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