特許
J-GLOBAL ID:200903087796637130

焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-031025
公開番号(公開出願番号):特開平7-217852
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 古タイヤを完全燃焼させることで無鉛、無臭、無公害であると共に、古タイヤを丸ごと燃焼させることができるなどの効果を有する焼却炉の提供を目的とする。【構成】 焼却炉本体4と上面開口部に開閉自在に取付けられた蓋部5とから構成され、焼却炉本体4は平面円形の底部4Aと外方円筒部4Bと第1内方円筒部4Cと第2内方円筒部4Dとから構成され、第2内方円筒部4Dと第1内方円筒部4Cには通気孔が開設され、外方円筒部4Bには排気用円筒4Eが連通連結され、焼却炉本体4の底部に回転自在に設けられた被燃焼物8の載置台6は円盤状底6Bと通気孔が開設されている低い円筒部6Cとから構成され、蓋5Aより載置台6近傍に引込まれた給気パイプ7には給気孔7Aが多数開設され、給気パイプ7にはブロア7Cが連結されている。
請求項(抜粋):
ベース(2)上に載置された焼却炉本体(4)と、この焼却炉本体の上面開口部に開閉自在に取付けられた蓋部(5)とから構成され、焼却炉本体(4)は、平面円形の底部(4A)と、この底部の外周に起立連結された外方円筒部(4B)と、この外方円筒部とは所定間隔をもって起立連結された第1内方円筒部(4C)と、さらに、この第1内方円筒部とは所定間隔をもって起立連結された第2内方円筒部(4D)とから構成され、第2内方円筒部(4D)の下方部分には通気孔(4D2)が多数開設され、第1内方円筒部(4C)の中央より下方部分にかけて通気孔(4C2)が多数開設され、外方円筒部(4B)の上方には排気用円筒(4E)が連通連結され、蓋部(5)は、外方円筒部(4B)に対して平面回動自在に支持された平面円形の蓋(5A)と、この蓋の偏心位置にはのぞき穴(5C)が開設され、かつ、こののぞき穴には小蓋(5C1)が開閉自在に取付けられ、焼却炉本体(4)の底部に設けられたタイヤなどの被燃焼物(8)の載置台(6)は、焼却炉本体の底部の中心位置に突出した状態で回転自在に支持された軸(6A)と、この軸の上端に固着された円盤状底(6B)と、この円盤状底の外周に起立連結された低い円筒部(6C)とから構成され、当該低い円筒部には通気孔(6C1)が多数開設され、蓋(5A)の中心位置よりタイヤなどの被燃焼物(8)の載置台(6)の中心位置近傍に引込まれた給気パイプ(7)には水平方向をもって給気孔(7A)が多数開設され、給気パイプ7の上端はブロア(7C)に連結されていることを特徴とする焼却炉。
IPC (5件):
F23G 7/12 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 119 ,  F23G 5/26 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB

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