特許
J-GLOBAL ID:200903087797338510

ガスタービン圧縮機への水噴霧の供給を制御するための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-340177
公開番号(公開出願番号):特開2002-201958
出願日: 2001年11月06日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、上流の空気及び水の状態の測定値とタービンを通る既知の空気流量を用いて、圧縮機に供給される空気を加湿するための装置に関する。【解決手段】 ガスタービンからの出力を増大させるために、ガスタービン圧縮機入口の上流の空気中に水滴噴霧が吹き付けられる。水は、圧縮機入口に入る空気の乾球温度を下げる作用を有する。予想される大気状態に適する水量を供給するために、複数の異なる容量のポンプが設けられて水の流量の広い範囲にわたって水を供給する。ポンプ用の制御装置は、水噴射の下流で取られた測定値から得られる入口空気に対する設定温度を用いることを避ける。操作員が圧縮機に入る空気の所望の相対湿度を入力すると、制御装置は、以下の測定値、すなわち、圧縮機への乾燥空気の流量、入口水の流量、入口空気の露点温度、入口空気の乾球温度、及び入口水の温度を用いて適当な水の流量を決定する。
請求項(抜粋):
圧縮機、空気を受け入れるための水噴霧器への入口(101)及び水を受け入れるための水噴霧器への入口(102)を有するガスタービンの水噴霧器(116、117、118、119)の制御装置における、圧縮機に加湿空気を供給するための方法であって、前記水噴霧器への前記空気入口内の空気の少なくとも1つの特性を感知することにより、前記圧縮機へ供給される空気を加湿するために前記水噴霧器へ供給される水の流量を、所定の相対湿度(127、128)に決定する段階を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
F02C 3/30 ,  F02C 7/00
FI (2件):
F02C 3/30 B ,  F02C 7/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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