特許
J-GLOBAL ID:200903087798663554

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248249
公開番号(公開出願番号):特開平7-101053
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 印字を中断して吸引動作を行うときに紙送りの単一ピッチズレを小さくするとともに、累積ピッチズレをなくす。【構成】 ポンプ駆動のために動力伝達を解除された紙送り輪列Kを再度駆動するときには輪列Mの位相の状態を解除前と同一状態に戻す動作を行うようにした。さらに紙送り伝達歯車21と輪列切り換え歯車20の係合部の係合ピッチを輪列切り換え歯車20の停止位置精度以上にした。また、前記係合部に所定角度Aの空転領域を設け、ポンプ駆動時の紙送り輪列の回転止め機構を設け、回転止めのピッチ角を所定角度Aの1/2以下とした。
請求項(抜粋):
シリアルプリンタであって、紙送り駆動と吸引機構の駆動とを単一の駆動モータによって行うインクジェットプリンタにおいて、前記駆動モータから動力を常に伝達されていて、紙送り駆動輪列に動力を伝達する紙送り伝達歯車の回転軸と同軸上をスライドし、前記紙送り伝達歯車のスラスト面と係合して紙送り駆動を行う紙送り駆動位置と、前記紙送り伝達歯車との係合が外れて吸引機構駆動輪列と噛み合い、吸引機構の駆動を行う吸引機構駆動位置とを選択的に採る輪列切り換え歯車を有し、紙送り駆動を中断してから再度紙送りを行うまでに、吸引機構を駆動するために回転する駆動モータの回転数を、前記駆動モータから前記輪列切り換え歯車までの輪列の位相が紙送り駆動を中断したときの前記位相と等しくなるために必要な最小回転数の整数倍にしたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (6件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 11/00 ,  B41J 11/42 ,  B41J 23/02
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 102 R

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