特許
J-GLOBAL ID:200903087801316755

走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289308
公開番号(公開出願番号):特開平8-146531
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 スキャナの振動や送りムラをなくして読取り精度の向上を図ると共に、部品点数を削減して小型化、軽量化を図ることが可能な走査装置を提供する。【構成】 駆動プーリ39,40の回転力を巻掛媒体50,51を介して各プーリ(動プーリ37,38,43,44、従動プーリ41,42)側に伝達するとき、巻掛媒体50,51と各プーリとの接触部をプーリの軸を中心とする同一円周面上に位置させ、その接触した状態での接触部を隙間なく密着させることによって、スキャナ4,5を移動する際に不要な振動の発生をなくすようにした。
請求項(抜粋):
コンタクトガラス上に載置された原稿面を照明する露光ランプと前記原稿面からの反射光を偏向する第1のミラーとを有する第1のスキャナと、前記第1のミラーから反射された光の偏向方向を変える第2のミラーを有する第2スキャナと、両端が固定された有端状の巻掛媒体が駆動プーリと従動プーリとの間に掛け渡されて前記第2のスキャナに回転自在に取付けられた動プーリで折り返されると共に前記巻掛媒体に前記第1のスキャナが固定され前記第1のスキャナと前記第2のスキャナとを1:1/2の速度比で同一方向に移動させる巻掛伝動機構とを備え、前記巻掛媒体と前記各プーリとの接触部が各プーリの軸を中心とする円弧状の同一円周面上に位置するように、前記巻掛媒体と前記各プーリの接触表面形状を形成したことを特徴とする走査装置。
IPC (2件):
G03B 27/50 ,  G03G 15/04 114

前のページに戻る