特許
J-GLOBAL ID:200903087803015256
クリップ部材及びクッション部材の表皮材吊込構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
野口 武男
, 縣 一郎
, 塩澤 克利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-058965
公開番号(公開出願番号):特開2007-275557
出願日: 2007年03月08日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】表皮材をクッション部材に吊り込んで止着させる際に、被係止体を係止させることが簡易であり、また、表皮材の縫合部のラインが湾曲線状であっても被係止体を確実に係止して、その係止状態を安定して維持することが可能なクリップ部材を提供する。 【解決手段】本発明のクリップ部材は、表皮材(11)をクッション部材(13)に吊り込んで止着するクリップ部材(1)であって、一方の部材に装着される被装着部(2)と、被係止体(15)を係止する係止空間部(5)と、被係止体(15)を係止空間部(5)に導入する導入路(6)とを備え、前記導入路(6)は、前記係止空間部(5)に連通する連通部(6a)と、端面に開口する開口部(6b)と、前記連通部(6a)と前記開口部(6b)を接続する導入空間部(6c)とを有してなり、前記導入路(6)は、前記係止空間部(5)の長さ方向に対してねじれた位置関係に配されていることに特徴を有するクリップ部材である。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
クッション部材(13)及びその表面を被覆する表皮材(11)のうちの一方の部材に装着され、他方の部材に取り付けられた被係止体(15)の一部を係止することによって、前記表皮材(11)を前記クッション部材(13)に吊り込んで止着するクリップ部材(1,21,31,61)であって、
同クリップ部材(1,21,31,61)は、前記一方の部材に装着される被装着部(2)と、前記被係止体(15)を係止する係止空間部(5)と、前記被係止体(15)を前記係止空間部(5)に導入する導入路(6,26,36,66)とを備え、
前記導入路(6,26,36,66)は、前記係止空間部(5)に連通する連通部(6a,26a,36a,66a)と、前記被装着部(2)とは反対側の端面に開口する開口部(6b,26b,36b,66b)と、前記連通部(6a,26a,36a,66a)と前記開口部(6b,26b,36b,66b)を接続する導入空間部(6c,26c,36c,66c)とを有してなり、
前記導入路(6,26,36,66)は、前記係止空間部(5)の長さ方向に対してねじれた位置関係に配されてなる、
ことを特徴とするクリップ部材。
IPC (2件):
FI (2件):
B68G7/052 A
, A47C31/02 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
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実開平5-31699号公報
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実開平7-16659号公報
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シートのトリム吊り込み構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-166399
出願人:スズキ株式会社
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