特許
J-GLOBAL ID:200903087804455268

太陽電池のシミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082186
公開番号(公開出願番号):特開平9-275219
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 任意状態に保ったときの標準太陽電池の実測を不要にして、シミュレーション対象の太陽電池の出力電流と出力電圧を演算する。【解決手段】 温度T1、日射量E1を基準状態にしたときの標準太陽電池の動作点(V1,I1)が入力されると、これらの値を保持し(ステップS1)、基準状態の標準太陽電池の直列抵抗RS、補正係数K、温度が1[°C]変化したときの短絡電流ISCの変化αと開放電圧VOCの変化βが入力されると、これらの値を保持し(ステップS2)、任意状態のときの温度T2、日射量E2が入力されると、I2=I1+ISC{(E2/E1)-1}+α(T2-T1)V2=V1+β(T2-T1)-RS(I2-I1)の式を用いて、シミュレーション対象の太陽電池の動作点(V2,I2)を演算する(ステップS3,S4)。
請求項(抜粋):
あらかじめ選択されると共に温度T1および日射量E1が基準状態に保たれたときの標準太陽電池の出力電圧V1に対する出力電流I1と、基準状態に保たれたときの標準太陽電池の直列抵抗RSと、基準状態の温度が1[°C]変化したときの短絡電流ISCの変化αおよび開放電圧VOCの変化βとを保持し、 シミュレーション対象の太陽電池の温度T2と日射量E2が入力されると、保持している出力電圧V1に対する出力電流I1と、直列抵抗RSと、短絡電流ISCの変化αと、開放電圧VOCの変化βとから、I2=I1+ISC{(E2/E1)-1}+α(T2-T1)V2=V1+β(T2-T1)-RS(I2-I1)の式を用いて、シミュレーション対象の太陽電池の出力電流I2と出力電圧V2を演算する太陽電池のシミュレーション方法。
IPC (2件):
H01L 31/04 ,  G06F 17/00
FI (2件):
H01L 31/04 K ,  G06F 15/20 D

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