特許
J-GLOBAL ID:200903087813794423

ピストン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222856
公開番号(公開出願番号):特開平5-223170
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ピストンのスカート部を特定の形状にして、ピストンの安定性及びスカート部での負荷分布を改善し、摩耗及び騒音を減少させる。【構成】 熱及び負荷状態の変化による変形に順応できるような形に形成したスカート部を有するピストンは、減少した半径領域を形成する見掛けの凹所35により離間せしめられた最大半径の頂点34をスラスト平面26の両側に設けることにより、接触力及び摩耗を減少させるために安定性を増大させ負荷分布を拡大するようにする。
請求項(抜粋):
ピストン(10)において、ピストンの燃焼表面に実質上垂直に延びる軸線(22)と、スラスト平面(26)を横切って延びるスカート部(18)とを有し、ピストンの前記軸線が前記スラスト平面内に存在し、前記スカート部が実質上平滑な外表面と、前記スラスト平面(26)に沿って互いに実質上対向して位置したスラスト面及びカウンタスラスト面とを有し、これらスラスト面及びカウンタスラスト面のうちの少なくとも一方が、周囲温度で且つピストンの無負荷状態で、前記スカート部の頂部から底部に向かって延びる軸方向長さにわたってピストンの前記軸線に実質上垂直な平面内において、前記スラスト平面(26)の両側に45度までの角度で位置したスカート部最大半径の幾何学頂点(34)と、当該スラスト平面(26)の方に向き、同スラスト平面又はその近傍において見掛けの凹所を形成する部分(35)とを有することを特徴とするピストン。
IPC (2件):
F16J 1/02 ,  F02F 3/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭47-014164
  • 特表昭62-501160

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