特許
J-GLOBAL ID:200903087813986608
ディジタル信号再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033428
公開番号(公開出願番号):特開平5-234275
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 トラックジャンプによって異なるフレ-ムの信号を再生ても、インタ-リ-ブずれや誤りの誤訂正による異常デ-タが発生しないようにする。【構成】 記録媒体からの再生信号PDの復調データDDは、アドレス制御回路6により、nブロック単位でメモリ7に書き込まれる。また、アドレス制御回路6は、フレ-ムアドレス検出回路3によって検出されるフレームタイミングの先頭のフレームアドレス信号を基準フレ-ムアドレス信号とし、フレ-ムアドレス検出回路3によって順次の上記nブロック単位で検出されるフレームアドレス信号と基準フレームアドレス信号とを比較し、両者が一致するnブロック単位のみをメモリ7に書き込む。メモリ7に書き込まれたブロックは誤り訂正回路8で訂正され、書き込まれなかったブロックは補間回路9によって補間される。【効果】 トラックジャンプによる誤ったフレームのブロックは除かれる。
請求項(抜粋):
ブロックに区分されたディジタル信号が記録媒体上の記録トラック毎に複数ブロックずつ、かつ複数の記録トラック毎に1フレームずつ記録されており、該ディジタル信号には、mブロック毎に完結する誤り訂正符号が付加され、また、同一フレームのn個毎のブロックには同一のフレ-ムアドレス信号が付加されて、各ブロックには同期信号と、各ブロック間で連続するブロックアドレス信号と、少なくとも該フレ-ムアドレス信号と該ブロックアドレス信号の誤りを検出するためのパリティ信号が付加されており、該記録媒体から再生ヘッドによって該ディジタル信号を再生する再生装置において、再生された該ディジタル信号のフレームの最初に検出されるフレームアドレス信号を基準フレームアドレス信号とする手段と、該フレームの該n個毎のブロックから検出される該フレームアドレス信号と該基準フレームアドレス信号とを比較する手段とを備え、該記録媒体でのトラックジャンプの領域を検出可能としたことを特徴とするディジタル信号再生装置。
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