特許
J-GLOBAL ID:200903087814554752
ポリエステルフィルムの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-343542
公開番号(公開出願番号):特開2004-175911
出願日: 2002年11月27日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】ポリエステルフィルム表面上の触媒金属に起因する析出粗大突起数が極めて少ないポリエステルフィルムの製造方法を提供する。【解決手段】テレフタル酸ジメチルとエチレングリコールとを触媒の存在下にエステル交換反応させ、次いで重縮合反応させて得られるポリエチレンテレフタレートからなるポリエステルフィルムの製造方法において、(1)エステル交換反応触媒として、アルカリ土類金属化合物を全ジカルボン酸成分に対して30〜120ミリモル%用いてエステル交換反応させる工程、および(2)特定のチタン化合物と特定のリン化合物とを、チタン元素のモル数に対するリン元素のモル数(P1/Ti)が1〜4となる範囲で用い、グリコール中で加熱することにより得られた析出物を重合触媒として使用して重合反応させる工程、から製造されたポリエチレンテレフタレートを溶融状態でシート状に押出し、少なくとも1軸方向に延伸するポリエステルフィルムの製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
テレフタル酸ジメチルとエチレングリコールとを触媒の存在下にエステル交換反応させ、次いで重縮合反応させて得られるポリエチレンテレフタレートからなるポリエステルフィルムの製造方法において、
(1)エステル交換反応触媒として、アルカリ土類金属化合物を全ジカルボン酸成分に対して30〜120ミリモル%用いてエステル交換反応させる工程、および
(2)下記一般式(I)で表されるチタン化合物と下記一般式(II)で表されるリン化合物とを、チタン元素のモル数に対するリン元素のモル数(P1/Ti)が1〜4となる範囲で用い、グリコール中で加熱することにより得られた析出物を重合触媒として使用して重合反応させる工程、
(ここで、P1はリン化合物中のリン元素の全ジカルボン酸成分に対するモル濃度(ミリモル%)示す。また、Tiはチタン化合物中のチタン元素の全ジカルボン酸成分に対するモル濃度(ミリモル%)を示す。)
から製造されたポリエチレンテレフタレートを溶融状態でシート状に押出し、少なくとも1軸方向に延伸することを特徴とするポリエステルフィルムの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (46件):
4F210AA24
, 4F210AG01
, 4F210QA02
, 4F210QA03
, 4F210QC06
, 4F210QD36
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QW07
, 4J029AA03
, 4J029AB04
, 4J029AC01
, 4J029AE02
, 4J029AE03
, 4J029BA03
, 4J029CB06A
, 4J029HA01
, 4J029HB03A
, 4J029JA061
, 4J029JA063
, 4J029JA121
, 4J029JA123
, 4J029JA201
, 4J029JA203
, 4J029JA251
, 4J029JA253
, 4J029JA261
, 4J029JA263
, 4J029JB131
, 4J029JB161
, 4J029JB163
, 4J029JB171
, 4J029JB173
, 4J029JC561
, 4J029JC571
, 4J029JC581
, 4J029JC59
, 4J029JF131
, 4J029JF141
, 4J029JF251
, 4J029KB04
, 4J029KB05
, 4J029KD07
, 4J029KE02
, 4J029KF05
, 4J029KG02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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ポリエステルの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-193457
出願人:帝人株式会社
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特開昭54-045397
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特開昭54-043295
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