特許
J-GLOBAL ID:200903087815614600
負圧式保持装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (5件):
小林 久夫
, 安島 清
, 佐々木 宗治
, 大村 昇
, 高梨 範夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-511840
公開番号(公開出願番号):特表2007-536475
出願日: 2005年02月09日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
本発明は、固定用表面(17)への固定のための負圧式保持装置(1)であって、中央ピース(11)が備えられた、該固定用表面(17)に向かって開かれた空洞になっている吸着盤(2)と、少なくとも該固定用表面(17)に向かって弾性材料を有するシール端(5)とを有し、このシール端で該吸着盤(2)が該固定用表面(17)に取り付け可能であり、その結果、該吸着盤(2)の底面(9)と該固定用表面(17)との間に、外に向かって気密に閉じられた負圧室(30)が形成される負圧式保持装置に関し、その際、該負圧式保持装置(1)が該接触圧伝達部(8)と、吸着盤壁部(7)への接触圧を伝達するための押付け手段(18)とを有し、このことにより吸着に用いられる付加的な接触圧がもたらされる。
請求項(抜粋):
中央ピース(11)が備えられた、固定用表面(17)に向かって開かれた空洞になっている吸着盤(2)と、少なくとも前記固定用表面(17)に向かって弾性材料を有するシール端(5)とを有し、このシール端で前記吸着盤(2)が前記固定用表面(17)に取り付け可能であり、その結果、前記吸着盤(2)の底面(9)と前記固定用表面(17)との間に、外部に向かって気密に閉じられた負圧室(30)が形成される、固定用表面(17)への固定のための負圧式保持装置(1)において、
前記負圧式保持装置(1)が接触圧伝達部(8)を有し、この接触圧伝達部が押し軸方向に弾性に変形可能でありかつ吸着盤(2)の中央ピース(11)と吸着盤における外側のシール端(5 )との間に-前記中央ピース(11)ならびに前記外側のシール端(5 )からそれぞれ離して吸着盤壁部(7)の外側面(6)に配置されており、かつ
前記負圧式保持装置(1)が吸着盤壁部(7)への接触圧を伝達するための押付け手段(18)を有し、その際、前記押付け手段(18)が、少なくとも接触圧下に固定用表面(17)に向かって中央ピース(11)に作用が及ぼされながら、中央ピース(11)および接触圧伝達部(8)と、そしてこの接触圧伝達部(8)を介して吸着盤壁部(7)と結合するように形成されており、
その際、外から押しながら吸着盤(2)の吸着盤壁部(7)に対して作用する押付け手段(18)が、中央ピース(11)にて固定されたカバーから成り、このカバーが接触圧伝達部(8)に少なくとも接触圧下に作用することを特徴とする、
固定用表面への固定のための負圧式保持装置。
IPC (1件):
FI (3件):
F16B47/00 B
, F16B47/00 C
, F16B47/00 S
Fターム (6件):
3J038AA02
, 3J038CA04
, 3J038CA07
, 3J038CA09
, 3J038CA20
, 3J038CB10
引用特許:
審査官引用 (3件)
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吸盤基体および吸盤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-120633
出願人:共和レザー株式会社
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特許第2124511号
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特許第6502794号
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