特許
J-GLOBAL ID:200903087817096291

歯車の歯の偏心測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122574
公開番号(公開出願番号):特開平5-296760
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 歯車の歯の偏心量の測定精度を向上させる。【構成】 本発明に係る歯車の歯の偏心測定装置によると、タッチセンサーの測定子62aを基準点Sに配置した状態で、歯車部品2を右回動に回動させて歯No1の歯面B1を測定子62aに当接させ、そのタイミングにおけるエンコーダ30のカウント値EB1を読む。これによって基準点Sに対する歯面B1の回転角度が求められる。次に、測定子62aを歯車部品2の回動に干渉しない位置まで移動させて、歯車部品2を約一歯分だけ回動させる。そして再び前記測定子62aを基準点Sに配置した状態で、歯車部品2を右回動に回動させて歯No2の歯面B2を測定子62aに当接させ、そのタイミングにおけるエンコーダ30のカウント値EB2を読む。これによって基準点Sに対する歯面B2の回転角度が求められる。このようにして、全ての歯の歯面について基準点からの回転角度を求めることにより、歯車部品2の偏心を測定することができる。
請求項(抜粋):
定位置で歯車部品がその軸心回りに回動できるように、その軸部を軸受けで支持する歯車部品支持機構と、前記歯車部品の回転角度を検出する角度検出ユニットと、測定子を備えており、前記歯車部品が回動されてその歯面が前記測定子に当接するとその当接したタイミングで信号を出力する歯面接触検出ユニットと、前記歯面接触検出ユニットの測定子を、前記歯車部品の中心から規定距離だけ離れた基準点に配置し、あるいはその測定子を前記歯車部品の回動に干渉しない所定点まで移動させる移動機構と、を有することを特徴とする歯車の歯の偏心測定装置。
IPC (4件):
G01B 21/20 102 ,  G01B 7/28 ,  G01M 13/02 ,  G01B 7/00

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