特許
J-GLOBAL ID:200903087817157851
事例を用いた業務支援方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335790
公開番号(公開出願番号):特開平6-187352
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】過去の設計事例を利用して機器を設計する際に、設計する機器に最も類似する事例を効率的に選択する。【構成】過去に設計した機器の設計事例を134に記憶しておき、各設計事例についてその名称から事例の特徴を表す複数個の重要語を辞書133を用いて抽出する。設計する機器の重要語についても123で同様に抽出する。処理124では、抽出した重要語が互いに一致する度合い(類似度)に基づいて、設計する機器に類似する事例を複数個抽出し入出力装置200に表示する。処理125では、表示された類似事例の中から最も類似する事例を選択する。処理126では、選択された事例の設計結果を134から抽出し、機器の設計解として利用する。
請求項(抜粋):
過去に設計した機器の設計事例と機器の重要語に関する辞書を記憶している記憶装置,設計に必要な情報を入力する入力装置,前記入力装置及び前記記憶装置からの情報を基に所定の処理手順にしたがった処理を行う中央処理装置を有する電子計算機,処理結果を出力する出力装置とを用いて、次の手順を実行し、過去の事例を利用して機器を設計するのを支援する業務支援方法。(1)機器の重要語に関する辞書を基に、各設計事例について、その事例の特徴を表す複数個の重要語を抽出する。(2)設計事例とその重要語の関係を示すテーブルを作成する。(3)設計する機器の情報を入力し、入力した情報から機器の特徴を表す重要語を抽出する。(4)(3)で抽出した機器の特徴を表す重要語と、(2)で作成したテーブルとに基づいて、設計する機器に類似する複数個の設計事例を抽出し、出力装置に出力する。(5)(4)で出力した複数個の設計事例の中から最も類似する事例を選択する。(6)(5)で選択された最も類似する事例の設計結果を、設計する機器の設計解として利用する。
前のページに戻る