特許
J-GLOBAL ID:200903087817698208

階段の段板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-047180
公開番号(公開出願番号):特開平10-227111
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 上面に意匠部を隆設しても排水性を良好に保持し得る階段の段板を提供する。【解決手段】 金属製の芯部材を合成ゴムにより被覆し、上面に意匠部71を合成ゴムと一体に隆設した階段の段板3であって、芯部材を被覆する合成ゴムの厚さを、前縁部側から後縁部側に向けて徐々に増加することにより上面に後縁部側から前縁部側に下り傾斜した水勾配を形成し、意匠部の隆起部は、後縁部側の側縁を水勾配の方向に対して交叉する下り傾斜状態で延在させ、尚且つ当該側縁の傾斜下端の先方には、隆起部の基端高さまで低めた排水領域72を形成した。
請求項(抜粋):
略水平方向に延在する横長な水平芯部の前縁部に当該水平芯部に対してほぼ直角に立ち下がる前面芯部を形成し、後縁部には上記水平芯部に対してほぼ直角に立ち上がる後面芯部を形成した金属製の芯部材を合成ゴムにより被覆し、上面に隆起部を合成ゴムと一体に隆設した階段の段板であって、上記芯部材の水平芯部を被覆する合成ゴムの厚さを、前縁部側から後縁部側に向けて徐々に増加することにより上面に後縁部側から前縁部側に下り傾斜した水勾配を形成し、上記隆起部は、後縁部側の側縁を水勾配の方向に対して交叉する下り傾斜状態で延在させ、尚且つ当該側縁の傾斜下端の先方には、隆起部の基端高さまで低めた排水領域を形成し、水勾配によって流下してきた雨水を隆起部の後縁部側の側縁に沿って流下させるとともに、側縁の傾斜下端の先方の排水領域から水勾配の傾斜下端側に排水するようにしたことを特徴とする階段の段板。
IPC (2件):
E04F 11/02 ,  E04F 11/17
FI (2件):
E04F 11/12 ,  E04F 11/16 501 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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