特許
J-GLOBAL ID:200903087820123550

制振弦及びそれを用いた制振梁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206860
公開番号(公開出願番号):特開平6-058003
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電気粘性流体(Electoro-Rheological Fluld)を利用して梁の上下方向振動に対し減衰を付加し、上下制振を実現するための制振弦、及びそれを用いた制振梁を提供する。【構成】 前記制振弦は、長さ方向の一部にシリンダ31及び該シリンダ31に嵌入されたピストンロッド32を介装し、前記シリンダ31本体に、前記ピストンロッド32のピストン38によって区画される第1、第2の空間を連通させる側路を形成し、この側部内に電極35を配置するとともに、第1、第2の空間及び側路内に誘電体粒子を含有する電気粘性流体36を充填した。
請求項(抜粋):
建築物の構成部材叉は複数の構成部材の間に張設されることにより前記構成部材の振動を減衰する制振弦であって、前記制振弦は、長さ方向の一部にシリンダを介装し、このシリンダのシリンダ本体を一端部側とするとともに同シリンダ本体の内部に嵌入されたピストンロッドを他端部側とし、前記シリンダ本体に、前記ピストンロッドのピストンによって区画される第1、第2の空間を連通させる側路を形成し、この側部内に電極を配置するとともに電極に電圧を印加する電源を設け、第1、第2の空間及び側路内に誘電体粒子を含有する電気粘性流体を充填してなることを特徴とする制振弦。
IPC (4件):
E04H 9/02 301 ,  E04C 3/04 ,  F16F 9/53 ,  F16F 15/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-114772
  • 特開平4-146350

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