特許
J-GLOBAL ID:200903087820937990

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140129
公開番号(公開出願番号):特開平8-009264
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、撮像素子の欠陥画素の撮像データを補償し、出力する固体撮像装置に関するものであり、欠陥画素に対する補償誤差の小さな優れた固体撮像装置を提供することを目的とする。【構成】 固体撮像素子21で読み込まれた撮像データが欠陥画素の場合、欠陥画素選択回路15により、撮像データを、補償対象画素とその近傍画素データ間のルールを学習したニューラルネットワーク回路17の出力する補償用データと置換し出力する。または、欠陥画素選択回路25により撮像データを、補間対象画素近傍の画素のデータと補間方法の優劣情報間のルールを学習したニューラルネットワーク回路の出力する補間方法の優劣情報に基づき補間方法選択回路で選択された補間方法で形成された補間データと置換し出力する。
請求項(抜粋):
固体撮像素子と、A-D変換回路と、遅延回路と、A-D変換回路より画素毎に時系列的に供給される撮像データから、ある配列の画素の撮像データを同時に出力するデータ整形回路と、正常な画像を用いて補償対象画素のデータとその近傍画素のデータの分布との間のルールを学習し、補償対象画素近傍の複数画素の撮像データを入力、補償対象画素の補償用データを出力とするニューラルネットワーク回路と、上記A-D変換回路から上記遅延回路を介して出力される撮像データが欠陥位置の撮像データである場合に限り、その欠陥位置の撮像データを上記ニューラルネットワーク回路より出力される補償用データに置換する欠陥画素選択回路を備える固体撮像装置。

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