特許
J-GLOBAL ID:200903087822590202

内燃機関の排気微粒子フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-326585
公開番号(公開出願番号):特開2004-162537
出願日: 2002年11月11日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】排気微粒子がハニカム型モノリスフィルタ1の中心部に多く堆積し、再生時に温度勾配が大となって損傷する問題を回避する。【解決手段】多孔質セラミックスを用いたハニカム型モノリスフィルタ1として構成されており、上流端が目詰め部4で閉塞された閉塞セル2Aと下流端が目詰め部5で閉塞された開口セル2Bとが交互にかつ隣接して配置されている。開口セル2Bの下流側の目詰め部5の長さLは、フィルタ中心で最も長く、フィルタ最外周部で最も短く、かつ両者間で徐々に変化する。これに応じて、開口セル2Bの実質的な通路長が定まる。これにより、フィルタ中心部の通気抵抗が大となり、外周部を流れる排気が多くなるので、微粒子堆積量の分布がより均一となり、再生時の温度勾配が小さくなる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
上流端が閉塞された多数の閉塞セルと下流端が閉塞された多数の開口セルとを有する多孔質材料を用いたハニカム型モノリスフィルタからなり、内燃機関の排気系に介装されて排気ガス中の排気微粒子を捕集する内燃機関の排気微粒子フィルタにおいて、上記開口セルの通路長が、フィルタ中心部では短く、かつフィルタ外周部では長く構成されていることを特徴とする内燃機関の排気微粒子フィルタ。
IPC (2件):
F01N3/02 ,  B01D39/20
FI (2件):
F01N3/02 301C ,  B01D39/20 D
Fターム (11件):
3G090AA02 ,  3G090CA04 ,  4D019AA01 ,  4D019BA05 ,  4D019CA01 ,  4D019CB04 ,  4D058JA37 ,  4D058JA39 ,  4D058JB06 ,  4D058NA01 ,  4D058SA08

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