特許
J-GLOBAL ID:200903087823189889
共焦点光学顕微鏡
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130492
公開番号(公開出願番号):特開平7-333508
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 この発明の目的は、光検出器の中心軸に対する光ビームにズレを生じた場合、この光ビームのズレを容易且つ確実に補正できる共焦点光学顕微鏡を提供する。【構成】 共焦点光学顕微鏡は、光源と、光電子増倍管と、光源からの光ビームを標本を介して光電子増倍管に導く光学系30と、光電子増倍管の光軸上に設けられたターレット50と、を備えている。ターレット50は、光路上に配置された場合に第1の方向と略直交する方向に延びた第1のスリット部材68と、第1の方向と略直交する第2の方向と略直交する方向に延びた第2のスリット部材66と、共焦点絞り62、64と、を備えた回転体52を有し、回転体52は、支持部材54に設けられたプランジャー53とともにクリック機構を構成している。
請求項(抜粋):
光源と、光検出手段と、光源からの光ビームを標本を介して光検出手段に導く光学系と、上記光検出手段に入射する上記光ビームを絞る絞り手段と、上記光検出手段の中心軸に対する上記光ビームのズレを補正する補正手段と、を備えた共焦点光学顕微鏡において、上記補正手段は、上記中心軸と直交する第1の方向と略直交し、且つ上記中心軸と直交する方向に延びる第1のスリットと、上記第1の方向と略直交し且つ上記中心軸と直交する第2の方向と略直交し、且つ上記中心軸と直交する方向に延びる第2のスリットと、上記絞り手段、第1のスリット、および第2のスリットをそれぞれの中心が上記中心軸と一致する位置に選択的に切換える切換え手段と、上記第1の方向および第2の方向に上記光ビーム、第1のスリット、および第2のスリットとの相対的な位置を調整する調整手段と、を備えていることを特徴とする共焦点光学顕微鏡。
前のページに戻る