特許
J-GLOBAL ID:200903087824208941

無接触給電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336214
公開番号(公開出願番号):特開平11-178104
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ピックアップコイルの発熱により移動体の保護が行える無接触給電設備を提供することを目的とする。【解決手段】 誘導線路14から無接触で給電されるピックアップコイル22に沿って、非磁性体の一対の導線を所定温度で軟化する絶縁体で覆い、これら絶縁体で被覆された導線を撚り合わせた形成した感熱線51を布設し、前記一対の導線の一端をそれぞれピックアップコイル22の両端に接続し、ピックアップコイル22が前記所定温度以上となることにより感熱線51の絶縁体が軟化して、導線が短絡し、導線とピックアップコイル22が閉回路を形成する構成とする。この構成によれば、ピックアップコイル22の発熱により前記閉回路が形成されることによって、ピックアップコイル22のこれ以上の発熱を防止でき、焼損を防止できる。
請求項(抜粋):
移動体の移動線路に沿って高周波電流を流す誘導線路を布設し、前記移動体に、前記誘電線路から無接触で給電されるコイルを設け、移動体に無接触で給電する無接触給電設備であって、非磁性体の一対の導線をそれぞれ所定温度で軟化する絶縁体で被覆し、これら絶縁体で被覆された導線を撚り合わせて形成した感熱線を、前記移動体の発熱部に沿って布設し、前記移動体の発熱部が前記所定温度以上となることにより前記感熱線の絶縁体が軟化して、導線間が短絡すると、短絡した導線と前記コイルが閉回路を形成する構成としたことを特徴とする無接触給電設備。
IPC (4件):
B60L 5/00 ,  H01F 38/14 ,  H02H 5/04 ,  H02J 17/00
FI (4件):
B60L 5/00 B ,  H02H 5/04 D ,  H02J 17/00 B ,  H01F 23/00 Q

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