特許
J-GLOBAL ID:200903087826533424

低温タンク壁面の防熱施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-060666
公開番号(公開出願番号):特開平10-252169
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 硬質ウレタンによる防熱層と表面材とを壁面に対して連続一体形成させることが可能で、施工工期および施工費用の著しい削減、作業環境の改善ならびに防熱層の厚み精度の向上を図ることができるようにする。【解決手段】 低温タンクの壁面Wに沿って昇降可能なゴンドラ1を施工開始位置から上昇させることによって該ゴンドラ1に保持されているガラスメッシュ3をテンション付与状態で順次繰出しながら、その繰出されるガラスメッシュ3の裏面側に硬質ウレタンPUFを吹付け、その吹付け硬質ウレタンPUFが壁面Wに対する自己接着力を発揮する未硬化段階で、その吹付け硬質ウレタンPUF側を低温タンクの壁面W側に押し付けることによりガラスメッシュ3と硬質ウレタンによる防熱層10とを壁面Wに一体に接着させて所定の防熱施工を行なう。
請求項(抜粋):
低温タンクの壁面に硬質ウレタンを吹付けて防熱層を形成するとともに、この防熱層の表面に表面材を接着する低温タンク壁面の防熱施工法であって、上記低温タンクの壁面に沿って昇降可能な昇降体の施工開始位置からの上昇に伴って該昇降体に保持されている上記表面材をテンション付与状態で順次繰出しながら、その繰出される表面材の裏面側に硬質ウレタンを吹付け、その吹付け硬質ウレタンが壁面に対する自己接着力を発揮する未硬化段階で、その吹付け硬質ウレタン側を上記低温タンクの壁面側に押し付けることにより上記表面材と硬質ウレタンとを一体に壁面に接着させることを特徴とする低温タンク壁面の防熱施工法。

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