特許
J-GLOBAL ID:200903087829643760

X線画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110259
公開番号(公開出願番号):特開平5-303155
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】X線写真を読み取って得られたX線画像データに対する階調補正が、X線フィルムの特性を考慮して高精度に行えるようにする。【構成】X線写真を読み取って得られた画像データから、主要被写体の最大濃度Dmax,最小濃度Dminを検出する。そして、X線フィルムの特性曲線D=f1(E)を用いて前記濃度Dmax,Dminを相対X線量Emax,Eminに変換する。一方、最適濃度Dcmax,Dcmin を、前記特性曲線D=f1(E)によって相対X線量Ecmax,Ecmin に変換する。ここで、前記相対X線量の値を用いて相対X線量の変換関数Ec=f2(E)を設定する。そして、前記変換関数f2(E)を、前記特性曲線D=f1(E)を用いて濃度データの次元の変換関数F(D)=f1(f2(f1 -1(D)) に作り直して、これをX線画像データの階調変換関数とする。
請求項(抜粋):
X線写真を読み取りX線画像データに変換するX線写真読み取り手段と、前記X線画像データから主要被写体内の高濃度部分を代表するデータ,低濃度部を代表するデータ,平均的な濃度を代表するデータのうちの少なくとも1つの濃度代表データを検出する濃度代表データ検出手段と、前記濃度代表データを予め設定されたX線写真上の最適濃度データに階調変換するための関数を、予め設定されたX線フィルムにおける相対X線量と濃度との関係を示す特性関数を用い、前記濃度代表データに対応する相対X線量が前記最適濃度データに対応する相対X線量に変換されるように設定する階調変換関数設定手段と、該変換関数設定手段で設定された階調変換関数に従って前記X線画像データを変換して出力する変換手段と、を含んで構成されたことを特徴とするX線画像処理装置。
IPC (6件):
G03B 42/02 ,  A61B 6/00 ,  G06F 15/62 390 ,  G06F 15/68 310 ,  H04N 5/243 ,  H04N 7/18
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭61-189072
  • 特公昭61-005193
  • 特開昭59-028144
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-189072
  • 特公昭61-005193
  • 特開昭59-028144
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