特許
J-GLOBAL ID:200903087829737136

マスキング部材、光測定方法、光測定用キット及び光測定用容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  石田 悟
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005006110
公開番号(公開出願番号):WO2005-095929
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 被測定対象とともに容器内に収納されたバッファー中の蛍光色素や試験化合物由来の蛍光による影響が確実に除去されるとともに、該バッファーに含まれる過剰な蛍光色素や試験化合物の除去を不要にするマスキング部材等に関する。当該マスキング部材は、容器内のバッファー中に配置された被測定対象の蛍光を該容器の底部から測定する際に用いられる部材であって、遮光部と外枠部とを備える。遮光部は、液体透過性を有する一方、被測定対象を挟んで容器の底部と反対側に位置するバッファーから該容器の底部への背景光を遮光する。外枠部は、遮光部を支持した状態で、被測定対象を挟んで容器の底部と反対側に該遮光部を位置決めする。この構成により、バッファー中の過剰な蛍光色素等に由来する背景光の影響が確実に除去されるとともに、該バッファーの置換工程も不要になる。また、当該マスキング部材は、発光測定にも適用可能である。
請求項(抜粋):
容器内の液中に配置された被測定対象由来の蛍光及び発光のいずれかを該容器の底部から測定する際に用いられるマスキング部材であって、 液体透過性を有する一方、前記被測定対象を挟んで前記容器の底部と反対側に位置する液から該容器の底部への背景光を遮光する遮光性を有する遮光部と、そして、 前記遮光部を支持した状態で、前記被測定対象を挟んで前記容器の底部と反対側に該遮光部を位置決めする外枠部とを備えたマスキング部材。
IPC (3件):
G01N 21/03 ,  G01N 21/64 ,  G01N 21/78
FI (3件):
G01N21/03 Z ,  G01N21/64 F ,  G01N21/78 C
Fターム (15件):
2G043AA03 ,  2G043DA02 ,  2G043DA06 ,  2G043EA01 ,  2G043GA07 ,  2G043GB17 ,  2G054AA08 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03 ,  2G057AA04 ,  2G057AC01 ,  2G057BA01 ,  2G057BA03 ,  2G057BD01 ,  2G057DA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 日本特許第3452068号

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