特許

J-GLOBAL ID：200903087830027339

衛生洗浄装置

発明者： 山崎 茂 ,  藤島 通行 ,  高井 光男
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 粟野 重孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-327092
公開番号（公開出願番号）：特開平6-173317
出願日： 1992年12月08日
公開日（公表日）： 1994年06月21日
要約：

【要約】【目的】 便器に設置して人体の局部を洗浄する衛生洗浄装置において、温水タンクの貯湯容積を増やして出湯性能を向上し、品質の信頼性を良くし、製造コストを安くすることを目的とする。【構成】 上タンク24と下タンク25をそれぞれの外周に形設したフランジ24a,25aで相互に超音波溶着すると共に、下タンク25の底面25bから延出したボス33と、上タンク24の天面24bから延出したボス受け34と、この両者をシールするOリング35と、ねじ36とによる固定手段で上タンク24の天面24bと下タンク25の底面25bとを固定した構成により、フランジ24a,25aの幅寸法が小さくできて温水タンク12の内容積を大きくでき、かつ溶着接合部にかかる温水タンク12の内圧による繰り返し疲労に対する強度を向上でき、温水タンク12の組み立て工数を低減できる。

請求項（抜粋）：

便器の上面に載置する便座と、前記便器の後部上面に配置する本体ケースと、便蓋と、前記本体ケース内に配設した人体の局部を洗浄する湯水を貯留する温水タンクと、その温水タンクの湯水を放出するノズルとを備えた衛生洗浄装置であって、前記温水タンクは、上タンクと下タンクとの結合で構成され、その上下のタンクはそれぞれの外周に形設したフランジで相互に超音波溶着され、かつ、前記上タンクおよび前記下タンクのほぼ中央部に設けた固定手段で前記上タンクの天面と前記下タンクの底面とが固定された衛生洗浄装置。