特許
J-GLOBAL ID:200903087831041548

スイッチ装置および携帯通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 睦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-042003
公開番号(公開出願番号):特開2002-246942
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】比較的低い制御電圧で大電力の高周波信号を取り扱える、少なくとも第1、第2、第3の周波数帯の信号経路を切り換える小型のスイッチ装置およびこれを用いた携帯端末装置を提供する。【解決手段】ダイプレクサ1の第1の信号端子はアンテナ端子Tantに接続され、第2の信号端子はフィルタ2を介して高周波スイッチ4に接続される。ダイプレクサの第3の信号端子はフィルタ3を介して高周波スイッチ50に接続される。高周波スイッチ4は、PINダイオードD1,D2をスイッチング素子として有し、GSM送信信号およびGSM受信信号の切り換えを行う。高周波スイッチ50は、スイッチング素子として、3組の直列接続された多段FET31〜33,21〜23、31〜33を有し、WCDMA送受信信号、DCS送信信号およびDCS受信信号の切り換えを行う。
請求項(抜粋):
少なくとも第1、第2、第3の周波数帯の信号経路を切り換えるスイッチ装置であって、前記少なくとも第1、第2、第3の周波数帯の信号の共通の送受信信号端子である第1の信号端子と、受信された信号から分離された前記第1の周波数帯の信号を出力する第2の信号端子と、前記第1の周波数帯の信号が分離された残りの信号を出力する第3の信号端子とを有し、前記第1の信号端子へ入力される受信信号を前記第2および第3の信号端子へ分配するとともに、前記第2および第3の信号端子へ入力される送信信号を結合して第1の信号端子へ出力するダイプレクサと、このダイプレクサの前記第2の信号端子に接続される第1の高周波スイッチと、前記ダイプレクサの前記第3の信号端子に接続される第2の高周波スイッチとを備え、前記第1の高周波スイッチは、それぞれダイオードにより構成された複数のスイッチング手段を有し、2個の信号端子を選択的に前記ダイプレクサの第2の信号端子に切り換え接続するよう構成され、前記第2の高周波スイッチは、それぞれFETにより構成された少なくとも3個のスイッチング手段を有し、少なくとも3個の信号端子を選択的に前記ダイプレクサの第3の信号端子に切り換え接続するよう構成されたことを特徴とするスイッチ装置。
IPC (2件):
H04B 1/40 ,  H01P 1/15
FI (2件):
H04B 1/40 ,  H01P 1/15
Fターム (6件):
5J012BA03 ,  5K011DA22 ,  5K011DA27 ,  5K011FA01 ,  5K011JA01 ,  5K011KA01

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