特許
J-GLOBAL ID:200903087831623806

段付き加工物のセンターレス研削装置、および同研削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161542
公開番号(公開出願番号):特開平6-210559
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 段付き加工物のセンターレス研削装置を改良して、大径部と小径部との砥石の周速差によって生じる滑りの問題を解消し、高精度の研削を可能にするとともに、大径部を円錐面に研削仕上げることも出来るようにした。【構成】 大径部研削用の研削砥石7と、小径部研削用の研削砥石8とを別体に構成するとともに、大径部研削用の調整砥石9と小径部研削用の調整砥石10とを別体に構成し、かつ、上記4つの砥石をそれぞれ独立の駆動機構11,12,13,14によって周速の制御可能に回転駆動する。上記大径部研削用の調整砥石は、これを省略することもできる。また、大径部研削用の研削砥石7を矢印a′,矢印d′の両方向に同時に移動させて、加工物の大径部を円錐面に研削することもできる。
請求項(抜粋):
周速を任意に制御することの出来る回転駆動手段を有する大径部用研削砥石と、周速を任意に制御することの出来る回転駆動手段を有する小径部用研削砥石と、周速を任意に制御することの出来る回転駆動手段を有する大径部用調整砥石と、周速を任意に制御することの出来る回転駆動手段を有する小径部用調整砥石とを具備しており、かつ、前記4つの回転駆動手段は相互に独立して周速を制御し得る構造であることを特徴とする、段付き加工物のセンターレス研削装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-048460
  • 特公昭63-025906
  • 特開平3-049865

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