特許
J-GLOBAL ID:200903087835971213
バイオセンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200724
公開番号(公開出願番号):特開平10-048177
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】生体試料中の測定成分濃度を測定するバイオセンサにおいて、応答が生体試料中のpH値の影響を受ける。【解決手段】バイオセンサの例としてグルコースセンサについて説明する。グルコースセンサ素子は作用極1,対極2,pH-ISFET3,参照電極4,上にグルコース検出膜7が形成された構造をしている。酵素反応によって生成する過酸化水素量を作用極1,対極2,参照電極4からなるグルコース検知部で検出し、電流測定回路によりグルコース濃度をもとめる。このときの酵素近傍のpHをpH-ISFET3と参照電極4からなるpH検知部およびpH測定回路により求める。グルコース濃度変換処理部においてpH値によりグルコース濃度を補償し、グルコース濃度表示部で示す。
請求項(抜粋):
酵素反応を利用した測定成分検知部とpH検知部からなる測定成分検知センサ素子と、前記測定成分検知部に所定の電圧を印加し発生する電流値を検出する電流測定回路と、前記pH検知部から発生する電圧を検出するpH測定回路と、前記電流測定回路及び前記pH測定回路からの信号を測定成分濃度及びpH値に変換すると共に測定成分濃度をpH値により補償する濃度変換処理部と、前記濃度変換処理部において変換された測定成分濃度を表示する濃度表示部とを含むことを特徴とするバイオセンサ。
IPC (4件):
G01N 27/416
, G01N 27/26 381
, G01N 27/414
, G01N 27/327
FI (4件):
G01N 27/46 336 C
, G01N 27/26 381 A
, G01N 27/30 301 E
, G01N 27/30 353 B
引用特許:
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