特許
J-GLOBAL ID:200903087836078270

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298911
公開番号(公開出願番号):特開平7-131713
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 プログレッシブスキャンとインターレーススキャンとの両走査方式に対応可能なCCD装置を、簡単な構成で提供する。【構成】 プログレッシブスキャン時には、感光部1の全ての電荷を順次垂直レジスタ2及び水平レジスタ3にて読出す。インターレーススキャン時には、垂直レジスタ2による垂直方向の2回の転送のうち、インターレースに寄与しない不要電荷をドレインゲート5を介してドレイン領域4へ掃き出し、インターレースに寄与する電荷のみを水平レジスタ3にて読出す。【効果】 水平レジスタが1組で済むので簡単となり、信頼性及び画質が共に向上する。
請求項(抜粋):
マトリックス状に配置された光電変換素子群と、この光電変換素子のライン毎に設けられ前記光電変換素子からの電荷を垂直転送する垂直転送手段と、この垂直転送手段の各ラインから転送される電荷を水平方向に転送する水平転送手段と、これ等水平転送手段の各転送素子の電荷を吸収する電荷吸収手段とを有し、プログレッシブスキャン時には、各水平ブランキング期間毎に前記垂直転送手段により転送されてきた電荷を1ライン分ずつ前記水平転送手段へ転送した後所定周波数で水平方向転送を行い、インターレーススキャン時には、前記垂直転送手段により転送されてきた電荷を各水平ブランキング期間の前半で前記水平転送手段を介して1ライン分前記電荷吸収手段により吸収せしめ、各水平ブランキング期間の後半で1ライン分の前記水平転送手段へ転送した後前記所定周波数の1/2の周波数で水平方向転送を行うようにしたことを特徴とする固体撮像装置。

前のページに戻る