特許
J-GLOBAL ID:200903087837051278

パレット落下防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185085
公開番号(公開出願番号):特開平10-030352
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 動作時の騒音を低減可能なパレット落下防止装置を提供する。【解決手段】 シャフト27に回動自在に取り付けられたレバー28は、ロッド30を介して電磁ソレノイド32の可動鉄芯31に連結されている。電磁ソレノイド32を励磁すると可動鉄芯31が吸引されるため、レバー28は図1(a)の退避位置に保持され、励磁を止めると、レバー28は自重で図1(b)に示す設定位置に移動する。一端が側壁24に固定された取付金具34に固定され、他端が可動鉄芯31の取付杵35に固定されたコイルばね36は、レバー28が自重で退避位置から設定位置へ移動する際に、その移動とは反対方向にレバー28を付勢すると共に、保持壁38と接触しない位置にレバー28を停止させる。このため、レバー28が移動を停止する際に、保持壁38と衝突することがなく、衝突音(騒音)が発生しない。
請求項(抜粋):
所定の支持軸に回動自在に取り付けられ、自動車を載置するパレットの昇降経路に突出可能に形成されたパレット受け部と、該パレット受け部に当接して、該パレット受け部を上記パレットの昇降経路に突出させた設定位置に保持する保持部材と、外部からの指令に従い、上記パレット受け部を、上記保持部材から引き離す方向に回動させ、上記パレットの昇降経路とは交差しない退避位置に保持するアクチュエータと、を備えたパレット落下防止装置において、上記パレット受け部を自重によって上記退避位置から上記設定位置へ回動させた時に、上記パレット受け部を、弾性力によって回動を阻止する方向に付勢するばね部材を設けたことを特徴とするパレット落下防止装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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