特許
J-GLOBAL ID:200903087839410640
ベルト駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-172664
公開番号(公開出願番号):特開平5-018450
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 自動的に偏動を検出、修正することができるベルト駆動装置について、転写ベルトを予め偏動させる構成の簡略化を図る。【構成】 第1〜第3の3本のロ-ラ1,2,3に転写ベルト4を走行可能に掛渡す。第1及び第2ロ-ラ1,2の両端を一対の支持プレ-ト5によって支持する。第3ロ-ラ3の両端を、前記支持プレ-ト5の外側に配設され該支持プレ-ト5に対してスライド移動自在とされたテンションプレ-ト7に支持する。このプレ-ト5とテンションプレ-ト7との間に夫々スプリングS1,S1を架設し、各スプリングS1,S1の付勢力を異るようにして、このスプリングS1,S1によって転写ベルト4に張力を付与すると共に該転写ベルト4を予め偏動させるような機能を発揮させる。
請求項(抜粋):
平ベルトと、該平ベルトが掛け渡され、1本が偏動調整用ロ-ラに構成された複数本のロ-ラと、前記偏動調整用ロ-ラを除くロ-ラの両軸端部を支持する一対の支持プレ-トと、前記偏動調整用ロ-ラの両軸端部を支持する一対のテンションプレ-トと、前記各支持プレ-トとテンションプレ-トとの間に夫々架設され、テンションプレ-トを、前記偏動調整用ロ-ラが他のロ-ラから離れる方向へ付勢して、前記平ベルトに張力を付与する一対のベルト張力付与手段と、前記偏動調整用ロ-ラの一方の軸端部において、該偏動調整用ロ-ラと独立して回転自在に支持された偏動検出部材と、前記偏動検出部材に連繋され、前記偏動検出部材に平ベルトが接して回転トルクが作用したときに、その回転運動を前記偏動調整用ロ-ラの軸端部が所定方向に変位する運動に変換し、前記平ベルトを前記偏動検出部材から離れる方向に移動させるロ-ラ端部変位手段とを備えており、前記ベルト張力付与手段は、前記平ベルトの走行時に、該平ベルトが前記偏動検出部材の配設位置に向って偏動するように、偏動検出部材の配設されている側のベルト張力付与手段の付勢力が他方のベルト張力付与手段の付勢力よりも小さく設定されていることを特徴とするベルト駆動装置。
IPC (3件):
F16H 7/18
, G03G 15/16
, G03G 21/00 119
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