特許

J-GLOBAL ID：200903087840067592

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者： 川本 二三男 ,  吉田 昌平 ,  境野 佳樹
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-015928
公開番号（公開出願番号）：特開平6-202279
出願日： 1993年01月05日
公開日（公表日）： 1994年07月22日
要約：

【要約】【目的】 巻きぐせが付きにくく、穿孔適性に優れかつ力学特性に優れ、パトローネを小型化できるハロゲン化銀写真感光材料を得る。【構成】 支持体として、そのガラス転移温度(Tg)をまたいで現れる吸熱ピークが100mcal/g以上、1000mcal/g以下になるまで熱処理し、かつその損失弾性率(tanδ)が0.01以上0.1以下、結晶化度が0.3以上0.5以下、Tgが90°C以上200°C以下、ヤング率が670kg/mm2 以下530kg/mm2 以上、破断伸度が60%以上200%以下、フィルム面方向と厚み方向の屈折率の比が1.22以下1.10以上の2軸延伸ポリエステルを用いたハロゲン化銀写真感光材料。

請求項（抜粋）：

支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層が設けられたロール状に巻かれたハロゲン化銀写真感光材料において、該支持体のガラス転移温度(Tg)をまたいで現れる吸熱ピークが100mcal/g以上、1000mcal/g以下になるまで、該支持体を熱処理し、かつ該支持体の損失弾性率(tanδ)が0.01以上 0.1以下、結晶化度が0.3以上 0.5以下、Tgが90°C以上 200°C以下、ヤング率が670kg/mm2 以下 530kg/mm2 以上、破断伸度が60%以上 200%以下、フィルム面方向と厚み方向の屈折率の比が1.22以下 1.10以上の2軸延伸ポリエステルであることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。

IPC (2件)：

G03C 1/795 ,  G03C 1/81