特許
J-GLOBAL ID:200903087842369120

網膜電位計用角膜電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 三千雄 ,  中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-143808
公開番号(公開出願番号):特開2006-320372
出願日: 2005年05月17日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 角膜と角膜コンタクトレンズとの間に気泡が入り難くすると共に、仮に気泡が入っても、それを効果的に追い出し得るようにした、改良された構造の網膜電位計用角膜電極を提供すること。【解決手段】 外周部から内周部に向かって立ち上がる円弧状断面のリング状の装着部4aと、逆円錐台形状の保持部4bとを備えた筒状本体4と、この筒状本体の保持部4b内に位置する角膜コンタクトレンズ6と、筒状本体の保持部4b内に収容されて、角膜コンタクトレンズ6の外周部に小径の一端側部位が係止される一方、大径の他端側部位が保持部4bの外方延出端側部位の内周部に係止され、入り込む眼球に対して角膜コンタクトレンズ6を弾性的に当接させつつ、保持部4b内における角膜コンタクトレンズ6の三次元的自由度をもった弾性的変位を許容する、全体として逆円錐台形状の外径を呈するコイルスプリング8とから、構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
眼球上に装着されて、眼瞼と眼球との間に一部が挿入位置せしめられる、外周部から内周部に向かって立ち上がる外方に凸な円弧状断面形状をもって周方向に延びるリング状の装着部と、該装着部の内周部から外方に拡開して延びる、中空で逆円錐台形状の保持部とを一体に備え、軸方向の中間部が細径のくびれた形態を呈する筒状本体と、 該筒状本体の前記保持部内に位置して、前記装着部側から該保持部側に入り込む眼球の角膜に接し、該角膜の所定部位を覆う角膜コンタクトレンズと、 前記筒状本体の前記保持部内に収容されて、該角膜コンタクトレンズの外周部に小径の一端側部位が係止される一方、大径の他端側部位が該保持部の外方延出端側部位の内周部に係止され、前記装着部側から該保持部側に入り込む眼球に対して該角膜コンタクトレンズを弾性的に当接させつつ、該保持部内における該角膜コンタクトレンズの三次元的自由度をもった弾性的変位を許容する、全体として逆円錐台形状の外形を呈するコイルスプリングと、 を有することを特徴とする網膜電位計用角膜電極。
IPC (2件):
A61B 3/10 ,  A61F 9/007
FI (2件):
A61B3/10 E ,  A61F9/00 570
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-132950号公報(米国特許第4386831号明細書)
  • 特開平1-158937号公報

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