特許
J-GLOBAL ID:200903087843886152

制御モデル構築支援装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107055
公開番号(公開出願番号):特開平10-301617
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】誤差の影響を除いた制御モデルを自動的に構築する制御モデル構築支援装置を提供する。【解決手段】プラントから採取した制御モデルの入力値と出力値の対データセットに対して、これらを採取したときのプラントの状態量から両者の時間差を補正し、入力とこれら対応した出力の対を生成する遅れ時間補正手段、および非定常なデータを含むデータセットをあらかじめ除くことでデータを選別するデータ選別手段を備える。
請求項(抜粋):
制御モデルの入力と出力に対応した信号をプラントから採取するデータ収集手段と、データ収集手段が採取したデータを入力と出力の対からなるデータセットの形態で蓄えるプラントデータベースと、前記データセットから制御モデルを構築する制御モデル構築手段を備えた制御モデル構築支援装置において、定められた個数のデータセットを備えた洗練化データベースと、前記プラントデータベースから抽出したデータセット1を取り込み、前記データセット1と類似度の高いデータセットを洗練化データベースから複数選択し、選択されたデータセットのそれぞれについて前記データセット1との類似度を高める演算を行うことで前記データセット1が選択されたデータセットを代表する度合いを大きくし、この処理をプラントデータベースの各データセットについて実行することを所定回数繰り返した後、選択するデータセット数を減じ、以上の処理を繰り返してプラントデータベースの各データセットを洗練化データベースのどのデータセットで代表するかを徐々に特定することにより、制御モデル構築に適切なデータからなり、かつ定められた個数のデータセットを有した洗練化データベースを構築するデータ変換手段を備え、前記制御モデル構築手段は洗練化データベースに格納されたデータセットを用いて制御モデルを構築することを特徴とする制御モデル構築支援装置。
IPC (4件):
G05B 23/02 ,  G05B 13/04 ,  G06F 9/44 580 ,  G06F 17/00
FI (6件):
G05B 23/02 E ,  G05B 23/02 P ,  G05B 13/04 ,  G06F 9/44 580 P ,  G06F 15/20 N ,  G06F 15/20 D

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