特許
J-GLOBAL ID:200903087843904878

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-285796
公開番号(公開出願番号):特開2002-100382
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池の排熱を有効に利用し、かつ水回収装置から排出される排ガスの白煙化の防止を図った燃料電池発電装置を提供する。【解決手段】 燃料電池本体1と、燃料改質器7と、水蒸気分離器21と、燃料電池排空気および燃料改質器の燃焼排ガスを冷却して空気および燃焼排ガス中に含まれる水を回収する水回収装置51と、燃料電池から受けた冷却水の熱を回収して外部の排熱利用設備へ熱供給する排熱利用熱交換装置54とを備えた燃料電池発電装置において、水回収装置51は、水回収された排空気および燃焼排ガスを加熱するための排気ガス加熱用熱交換器52を有するものとし、水蒸気分離器21から導出した冷却水を、排熱利用熱交換装置54に通流して冷却した後、排気ガス加熱用熱交換器52に通流してさらに冷却し、この冷却された水を水蒸気分離器から導出した水と合流する冷却水循環回路55を備えたものとする。
請求項(抜粋):
電池冷却水を通流する冷却板を備えた燃料電池本体と、炭化水素と水蒸気との改質反応により水素リッチな改質ガスを生成する燃料改質器と、前記冷却板から排出される冷却水を水蒸気と水とに分離する水蒸気分離器と、前記燃料電池本体および燃料改質器から排出される排空気および燃焼排ガスを冷却して空気および燃焼排ガス中に含まれる水を回収する水回収装置と、燃料電池から受けた冷却水の熱を回収して外部の排熱利用設備へ熱供給する排熱利用熱交換装置とを備えた燃料電池発電装置において、前記水回収装置は、水回収された排空気および燃焼排ガスを加熱するための排気ガス加熱用熱交換器を有するものとし、前記水蒸気分離器から導出した冷却水を、前記排熱利用熱交換装置に通流して冷却した後、前記排気ガス加熱用熱交換器に通流してさらに冷却し、この冷却された水を前記水蒸気分離器から導出した水と合流する冷却水循環回路を備えたことを特徴とする燃料電池発電装置。
Fターム (6件):
5H027AA04 ,  5H027BA01 ,  5H027CC06 ,  5H027KK08 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16

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