特許
J-GLOBAL ID:200903087845246541

塗布方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284125
公開番号(公開出願番号):特開平7-116585
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 高速薄層塗布において膜切れを抑えて支持体の幅方向不均一による幅方向塗膜厚み変動やスジ発生を防止し、塗布厚みが均一な製品を製造する塗布方法を提供する。【構成】 支持体2 の塗布面にあらかじめ塗布された有機溶剤を主体とする低粘度のプレコート液7 によって液封された状態で、フロントエッジ3 とこのフロントエッジよりも反支持体方向に後退したバックエッジ4 とを有する塗布ヘッド1により塗布液5 を塗布する塗布方法である。前記支持体の走行速度を400m/分以上とし、前記フロントエッジのエッジ上面を湾曲面としてその曲率R(mm)を1≦R≦5、前記支持体の張力T(kg/m)を10≦T≦30、前記支持体のフロントエッジに対する入射角αを-0.5°〜2°の範囲で前記プレコート液の塗布膜厚みを調整しつつ、塗布液5 を前記フロントエッジの後方のスロットから吐出する
請求項(抜粋):
支持体の塗布面にあらかじめ塗布された有機溶剤を主体とする低粘度のプレコート液によって液封された状態で、支持体移動方向に対して上流側に位置するフロントエッジと、支持体移動方向に対して下流側に位置しその先端が前記フロントエッジよりも段差をつけて反支持体方向に後退していて先端部が鋭角なバックエッジとを有するエクストルージョン型ヘッドによりガイドローラ間にかけ渡された支持体に押しつけるようにして溶剤塗布面に少なくとも一層以上の塗布層を形成するために少なくとも一種類以上の塗布液を塗布する塗布方法において、前記支持体の走行速度を400m/分以上とし、前記フロントエッジのエッジ上面を湾曲面としてその曲率R(mm)を1≦R≦5、前記支持体の張力T(kg/m)を10≦T≦30、前記支持体のフロントエッジに対する入射角αを-0.5°〜2°の範囲で前記プレコート液の塗布膜厚みを調整しつつ、前記塗布液を前記フロントエッジの後方のスロットから吐出するように塗布することを特徴とする塗布方法。
IPC (3件):
B05D 1/26 ,  B05D 3/00 ,  B05C 5/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-004071

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