特許
J-GLOBAL ID:200903087846788852

いたずら証明特徴部を備えた再閉鎖可能なプラスチックバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-510029
公開番号(公開出願番号):特表2000-516182
出願日: 1997年08月14日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】再閉鎖可能なプラスチックバッグは、一対の側部並びにこれら一対の側部を橋絡する底部に沿って互いに固定的に接続された、対向する第1及び第2のパネルを備えている。バッグには、シールされた底部の反対側に形成された口部に沿って伸長する再閉鎖可能なジッパーが設けられている。ジッパーは、雄型のプロファイル要素を有する雄型の軌道と、雌型のプロファイル要素を有する雌型の軌道とを備えている。スライダが、閉位置と開位置との間で動くことのできるようにジッパーに摺動可能に取り付けられている。雄型及び雌型のプロファイル要素は、スライダが閉位置にある間は互いに係合する。雄型及び雌型のプロファイル要素は、スライダが開位置へ動くことに応答して、相互に分離する。最初に開放される前にプラスチックバッグの内容物がいたずらされるのを防止するために、スライダは、最初に、ジッパーの一端部にある閉位置に停止され、また、雄型及び雌型のプロファイル要素の上縁部が、上記停止したスライダを支持するジッパーの一端部を除いて、互いに着脱自在に接続される。スライダは、一回だけ破断可能ないたずら証明特徴部が破断されるまでは、上記閉位置から動くことができず、あるいは、スライダが上記閉位置から動くことにより、いたずら証明特徴部が破断されることになる。
請求項(抜粋):
いたずらを証明する再閉鎖可能なプラスチックバッグであって、 一対の側部並びにこれら一対の側部を橋絡する底部に沿って互いに固定的に接続された、対向する第1及び第2のパネルと、 前記底部の反対側に形成された口部に沿って伸長すると共に、第1のプロファイル要素を有する第1の軌道、及び、第2のプロファイル要素を有する第2の軌道を有しており、これら第1及び第2のプロファイル要素が解除可能に互いに係合することができるようになされた、再閉鎖可能なジッパーと、 閉位置と開位置との間で動くように前記ジッパーに摺動可能に取り付けられたスライダと、 前記第1及び第2のプロファイル要素からそれぞれ上方に伸長する第1及び第2の直立フィンとを備えており、 前記第1及び第2のプロファイル要素は、前記スライダが前記閉位置にある間は互いに係合し、また、前記第1及び第2のプロファイル要素は、前記スライダが前記閉位置から前記開位置へ動くことに応答して、互いに分離するようになされており、 前記第1及び第2の直立フィンは、優先的な弱化領域に沿って前記第1及び第2のプロファイル要素に着脱自在に接続されていると共に、互いに取り付けられており、前記第1及び第2の直立フィンは、前記口部を実質的に横断して伸長しており、前記スライダを支持する前記ジッパーの端部分は、前記スライダが前記閉位置にある間は、前記第1及び第2の直立フィンを含んでおらず、これにより、前記スライダは、前記第1及び第2の直立フィンが前記優先的な弱化領域に沿って前記第1及び第2のプロファイル要素から分離されるまでは、前記閉位置から実質的に動くことができないように構成されたこと、を特徴とするいたずらを証明する再閉鎖可能なプラスチックバッグ。
IPC (2件):
B65D 33/25 ,  A44B 19/16
FI (2件):
B65D 33/25 A ,  A44B 19/16

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