特許
J-GLOBAL ID:200903087846804319
喉頭部マスク組立体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-319139
公開番号(公開出願番号):特開平11-206885
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 改良した喉頭部マスク組立体を提供することにある。【解決手段】 本発明は、喉頭部マスク組立体に関するものであり、この喉頭部マスク組立体は、チューブ1の患者側端部14に装着された膨張可能なカフ13を具えている。このカフ13は、前方表面16に形成された部分15と、後方表面17に形成された部分18とを含み、これらの部分はガス圧を増加させた場合には優先的に膨張する。カフ13を人体に挿入する際は、カフが1つの形状を取るようにこのカフを低圧で膨張させ、次にカフを人体中に正確に配置する際には、カフをさらに膨張させて、前方表面16の部分15が膨張してカフが喉頭蓋と掛合するように、および後方表面17の部分18が膨張して近隣の組織と掛合して前方表面16を前方に押すようにする。
請求項(抜粋):
患者側端部(14)にマスク部分を有するチューブ(1)を具え、チューブ(1)がマスク部分の前面(16)の中心に開口(23)を有する喉頭部マスク組立体において、マスク部分が膨張可能なカフ(13)を含み、このカフを、低圧のガスを充填する場合には第1の形状を取り、カフ(13)内のガス圧を増大させた場合には第1の形状とは異なる第2の形状を取るように形成したことを特徴とする喉頭部マスク組立体。
前のページに戻る