特許
J-GLOBAL ID:200903087847056235

ガラス用コーティング組成物およびコーティングガラス塗膜の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225915
公開番号(公開出願番号):特開2001-049173
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 特定のオルガノシラン成分とシリル基を有するフッ素系重合体を含有し、保存安定性に優れ、かつ密着性、耐アルカリ性、耐有機薬品性、耐候性、耐湿性、耐(温)水性などを低下させずに、撥水性および撥油性による防汚性機能に優れたガラス用コーティング組成物を提供すること。【解決手段】 (a)(R1 )n Si(OR2 )4-n で表されるオルガノシラン、該オルガノシランの加水分解物および該オルガノシランの縮合物の群から選ばれる少なくとも1種、ならびに、(b)加水分解性基および/または水酸基と結合したケイ素原子を有するシリル基含有フッ素系重合体を含む、ガラス用コーティング組成物。
請求項(抜粋):
(a)下記一般式(1)(R1 )n Si(OR2 )4-n ・・・・・(1)(式中、R1 は、2個存在するときは同一または異なり、炭素数1〜8の1価の有機基を示し、R2 は、同一または異なり、炭素数1〜5のアルキル基または炭素数1〜6のアシル基を示し、nは0〜2の整数である。)で表されるオルガノシラン、該オルガノシランの加水分解物および該オルガノシランの縮合物の群から選ばれる少なくとも1種、ならびに(b)(b-1)下記一般式(2)で表される構成単位(式中、R3 〜R5 はCm Y2m+1、m=0〜5の整数、Yはそれぞれ独立に、F、HおよびClから選ばれる。)および/または(b-2)下記一般式(3)で表される構成単位〔式中、Rfはフッ素原子を含むアルキル基またはアルコキシアルキル基を示し、R3 〜R5 は一般式(2)と同義であり、同義の範囲内で、一般式(2)のR3 〜R5 と異なっていてもよい。〕を有し、かつ、加水分解性基および/または水酸基と結合したケイ素原子を有するシリル基を含む重合体の群から選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴とするガラス用コーティング組成物。
IPC (5件):
C09D183/02 ,  C09D127/12 ,  C09D129/10 ,  C09D143/04 ,  C09D183/06
FI (5件):
C09D183/02 ,  C09D127/12 ,  C09D129/10 ,  C09D143/04 ,  C09D183/06
Fターム (26件):
4J038CD101 ,  4J038CD102 ,  4J038CD111 ,  4J038CD112 ,  4J038CD121 ,  4J038CD122 ,  4J038CD131 ,  4J038CD132 ,  4J038CE061 ,  4J038CE062 ,  4J038CL001 ,  4J038CL002 ,  4J038DL021 ,  4J038DL022 ,  4J038DL051 ,  4J038DL052 ,  4J038GA12 ,  4J038GA15 ,  4J038JC32 ,  4J038NA03 ,  4J038NA04 ,  4J038NA05 ,  4J038NA07 ,  4J038NA12 ,  4J038NA26 ,  4J038PC03

前のページに戻る