特許
J-GLOBAL ID:200903087847081388

擁壁補強型スラブ構造物及びその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224548
公開番号(公開出願番号):特開2001-049678
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 石垣に加わる荷重を分散して支持することができる擁壁補強型スラブ構造物及びその構築方法を提供する。【解決手段】 擁壁補強型スラブ構造物10は、鉄筋コンクリートを主体とし、傾斜した擁壁11の外方に地盤12を拡大するための構造物であって、擁壁11の下部に設けられた基礎部13と、擁壁11に沿って上下方向に配置されて、基礎部13に下端が連結され、しかも擁壁11にはアンカー材15によって固定された複数の支持部16と、擁壁11の上端部に連結され、擁壁11の外方に伸びる板状部17と、支持部16に一方が固着されて、他方は板状部17を下から支持する複数のブラケット部18とを有する。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリートを主体とし、傾斜した擁壁の外方に地盤を拡大するための擁壁補強型スラブ構造物であって、前記擁壁の下部に設けられた基礎部と、前記擁壁に沿って上下方向に配置されて、前記基礎部に下端が連結され、しかも前記擁壁にはアンカー材によって固定された複数の支持部と、前記擁壁の上端部に連結され、該擁壁の外方に伸びる板状部と、前記支持部に一方が固着されて、他方は前記板状部を下から支持する複数のブラケット部とを有し、前記板状部及び前記ブラケット部の自重及び載荷重によって前記擁壁に垂直な方向に加わって該擁壁を押圧する第1の分力を前記支持部で受け、前記第1の分力に垂直な方向に加わる第2の分力を前記基礎部で受けることを特徴とする擁壁補強型スラブ構造物。
Fターム (1件):
2D048AA92

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