特許
J-GLOBAL ID:200903087849144212
縁切り弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂上 好博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016801
公開番号(公開出願番号):特開平7-224956
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】弁室(30)の入口(31)と出口(32)とに逆止弁(1a)(1b)を設け、前記弁室(30)に吸気口(33)を形成してこれをダイヤフラム(D) と連動する部材によって閉塞し、前記ダイヤフラム(D) の一次側と二次側を入口(31)の上流側と弁室(30)内に各別に連通させた縁切り弁に於いて、部品点数の減少及び全体の小型化並びに動作の確実性が確保できるようにする。【構成】ダイヤフラム(D) にその一次側と弁室(30)側とに連通する筒体(23)を設け、前記筒体(23)を吸気口(33)に対して摺動自在に密挿し、前記筒体(23)の弁室(30)側の端面に弁座(24)を設け、弁室(30)内には前記筒体(23)と同軸の筒軸部(41)を具備する固定弁体(4) を設け、逆止弁(1a)は弁室(30)内に収容されて入口(31)側にバネ(12)で付勢されたリフト弁とし、この逆止弁(1a)の弁軸(11)を前記筒軸部(41)内に摺動自在に嵌入させ、逆止弁(1b)を出口(32)の下流側に配設した縁切り弁。
請求項(抜粋):
弁箱(3) 内に形成した弁室(30)の入口(31)と出口(32)とに逆止弁(1a)(1b)を設け、前記弁室(30)に吸気口(33)を形成してこれをダイヤフラム(D) と連動する部材によって閉塞し、前記ダイヤフラム(D) の一次側を前記入口(31)の上流側に連通させると共にダイヤフラム(D) の二次側を弁室(30)内に臨ませてダイヤフラム(D) の一次側が弁室(30)よりも低圧となった時に前記吸気口(33)が開放される様にした縁切り弁において、ダイヤフラム(D) の中央に一次側と弁室(30)側とに連通する筒体(23)を設け、前記筒体(23)を吸気口(33)に対して外周気密状態に且摺動自在に嵌入させ、前記筒体(23)の弁室(30)側の端面に弁座(24)を設け、弁室(30)内には前記筒体(23)と同軸で且筒軸部(41)を具備する固定弁体(4) を設け、逆止弁(1a)は弁室(30)内に収容されて入口(31)に対応すると共に前記固定弁体(4) と同軸に設けられたリフト弁とし、この逆止弁(1a)の弁軸(11)を前記筒軸部(41)内に摺動自在に嵌入させ、前記逆止弁(1a)を前記筒軸部(41)の底壁との間に介装したバネ(12)により閉弁方向に付勢し、逆止弁(1b)を出口(32)の下流側に配設した縁切り弁。
IPC (3件):
F16K 11/10
, F25B 41/04
, F16K 15/18
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