特許
J-GLOBAL ID:200903087850251421

グリル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-131837
公開番号(公開出願番号):特開平10-325545
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】グリルパンの水が無くても、グリル庫内の状況に応じて被調理物の焼成を続けるグリル装置を提供する。【解決手段】グリル庫14と、加熱手段18と、水を貯留するグリルパン15と、グリルパン15の温度検知手段38と、加熱継続時間を計測する計時手段43と、加熱手段18の運転を制御し設定時間に達すると加熱を停止する運転制御手段41とを備える。加熱開始時にグリル庫14内の温度を判定する庫内温度判定手段42を設ける。運転制御手段41は、コールド・スタートでグリルパン15の温度が所定以上になったときは、設定時間まで加熱運転を継続する。ホット・スタートでグリルパン15の温度が所定以上になったときは、設定時間の残りと延長時間との比較結果に応じて加熱を停止する。または、運転制御手段41は、グリルパン15の温度が所定以上になったときに、設定時間の残りと延長時間との比較結果に応じて加熱を停止する。
請求項(抜粋):
グリル庫と、該グリル庫内に設けられた加熱手段と、該加熱手段により焼成される被調理物の下方に配設されるグリルパンと、該グリルパンの温度を検知する第1の温度検知手段と、該加熱手段による加熱の継続時間を計測する第1の計時手段と、該加熱手段の運転を制御し該第1の計時手段により計測される時間が設定時間に達したときに該加熱手段の運転を停止する運転制御手段とを備えるグリル装置において、該加熱手段による加熱が開始されたときに該グリル庫内の温度が所定の温度未満か所定の温度以上かを判定する庫内温度判定手段を設け、該運転制御手段は、該庫内温度判定手段により判定される加熱開始時の庫内温度が所定の温度未満のときは、該第1の温度検知手段により検知されるグリルパンの温度が所定の温度を超えても、該第1の計時手段により計測される時間が該設定時間に達するまで該加熱手段の運転を継続してその後該加熱手段の運転を停止し、該庫内温度判定手段により判定される加熱開始時の庫内温度が所定の温度以上であるときには、該第1の温度検出手段の検知に応じて該加熱手段の運転を停止することを特徴とするグリル装置。
IPC (2件):
F24C 3/12 ,  A47J 37/06 331
FI (4件):
F24C 3/12 K ,  F24C 3/12 M ,  F24C 3/12 P ,  A47J 37/06 331
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • グリル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-275341   出願人:松下電器産業株式会社
  • グリル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-205569   出願人:リンナイ株式会社

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