特許
J-GLOBAL ID:200903087853702572

鋼板のガスジェット冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136252
公開番号(公開出願番号):特開平6-346156
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 連続焼鈍炉の強制対流冷却装置における表面疵の発生を防止するための手段の提供。【構成】 それぞれが突出した先端開口を有する複数のノズルのノズル群からなり、このノズル群から非酸化ガスを噴出する連続焼鈍炉の強制対流式冷却装置において、前記ノズル群を形成する複数のノズルを形成し、且つ、前記各ノズルから70〜90%の水素ガス濃度を有する非酸化ガスを鋼板に吹付ける。H2 ガス自体は熱伝導率が良く冷却能において優れており、さらに、密度も小さいために、濃度が70〜90%の高含有ガスを吹付けガスとして用いることにより、吹付けガスの密度が小さくなり、同じ吹付け流速では、N2 や低H2 濃度の非酸化ガスと比べて鋼板への衝突力が小さくなり、鋼板のバタツキが軽減する。
請求項(抜粋):
複数のノズルのノズル群からなり、このノズル群から非酸化ガスを噴出する連続焼鈍炉の強制対流式冷却装置において、前記ノズル群を形成する複数のノズルのそれぞれを突出した先端開口を有するノズルとして形成し、且つ、前記各ノズルから70〜90%の水素ガス濃度を有する非酸化ガスを吹付ける鋼板のガスジェット冷却方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-116724
  • 特開昭49-064512

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