特許
J-GLOBAL ID:200903087855036189

非放射性誘電体線路用のパルス変調器およびそれを用いたミリ波送受信器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057243
公開番号(公開出願番号):特開2002-261516
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 電磁波の漏洩によるサーキュレータ等の動作性の劣化を防ぎ、良好なASK変調特性を有するパルス変調器とすること。【解決手段】 高周波信号の波長λの2分の1以下の間隔で配置した平行平板導体間に、2枚のフェライト板に対して略放射状に配置された複数のモードサプレッサと、モードサプレッサの一方の端面に設置されたインピーダンス整合部材とから成るサーキュレータが設けられており、パルス変調用スイッチが、モードサプレッサの他方の端面にショットキーバリアダイオードのバイアス電圧印加方向がLSMモードの電磁波の電界方向に合致するように設置され、フェライト板の端からショットキーバリアダイオードまでの距離が略nλ/2(nは1以上の整数)であり、かつ平行平板導体の内面の平面度が0.01mm以下である。
請求項(抜粋):
高周波信号の波長λの2分の1以下の間隔で配置した平行平板導体間に、該平行平板導体の内面に互いに対向させて設置された2枚のフェライト板と、該2枚のフェライト板に対して略放射状に複数配置された、LSMモードの電磁波を伝送するとともにLSEモードの電磁波を遮断する誘電体線路から成る複数のモードサプレッサと、該モードサプレッサの一方の端面に設置された、前記誘電体線路と異なる比誘電率を有するインピーダンス整合部材とから成るサーキュレータが設けられており、誘電体配線基板上のチョーク型バイアス供給線路の中途にショットキーバリアダイオードを接続したパルス変調用スイッチが、前記モードサプレッサの他方の端面に前記ショットキーバリアダイオードのバイアス電圧印加方向が前記LSMモードの電磁波の電界方向に合致するように設置された非放射性誘電体線路用のパルス変調器において、前記フェライト板の端から前記ショットキーバリアダイオードまでの距離が略nλ/2(nは1以上の整数)であり、かつ前記平行平板導体の内面の平面度が0.01mm以下であることを特徴とする非放射性誘電体線路用のパルス変調器。
IPC (5件):
H01P 3/16 ,  H01P 1/16 ,  H01P 1/383 ,  H04B 1/40 ,  H04L 27/06
FI (5件):
H01P 3/16 ,  H01P 1/16 ,  H01P 1/383 Z ,  H04B 1/40 ,  H04L 27/06 D
Fターム (10件):
5J012CA01 ,  5J014HA06 ,  5K004AA03 ,  5K004DF00 ,  5K011BA04 ,  5K011BA10 ,  5K011DA15 ,  5K011DA24 ,  5K011FA01 ,  5K011KA13
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-171351   出願人:株式会社村田製作所
  • 特開昭54-060851
  • 誘電体線路モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-276194   出願人:京セラ株式会社

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