特許
J-GLOBAL ID:200903087855071430

クリーニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025411
公開番号(公開出願番号):特開平6-242708
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 トナー中の外添剤の除去及びファーブラシローラの塑性変形に基づく問題点を解決可能なことは勿論のこと、画像形成に影響を与えることなく、像担持体表面に対して接離可能としたクリーニング装置を提供することを目的とする。【構成】 複数のロール部材11、12に回動可能に掛け回された無端状のクリーニングベルト3を像担持体1に対向させて配置し、少なくとも1つの導電性のロール部材11に掛け回されたクリーニングベルト3は、像担持体1の表面に対して所定の間隔を介して対向するように配置するとともに、当該非接触状態にクリーニングベルト3を支持するロール部材12の像担持体移動方向に沿った下流側に配置される他の少なくとも1つのロール部材12に掛け回されたクリーニングベルト3は、像担持体1の表面に当接するように配置し、しかも、当該クリーニングベルト3を像担持体1の表面に当接するように支持するロール部材12を、像担持体1と接離する方向に移動させる駆動手段15を設けるように構成した。
請求項(抜粋):
像担持体上に複数の現像像を重畳した状態に形成した後、これらの現像像を一括して転写媒体上に転写してカラー画像の形成を行なうカラー画像形成装置に使用されるクリーニング装置において、複数のロール部材に回動可能に掛け回された無端状のクリーニングベルトを像担持体に対向させて配置し、少なくとも1つの導電性のロール部材に掛け回されたクリーニングベルトは、像担持体の表面に対して所定の間隔を介して対向するように配置するとともに、当該非接触状態にクリーニングベルトを支持するロール部材の像担持体移動方向に沿った下流側に配置される他の少なくとも1つのロール部材に掛け回されたクリーニングベルトは、像担持体の表面に当接するように配置し、しかも、当該クリーニングベルトを像担持体の表面に当接するように支持するロール部材を、像担持体と接離する方向に移動させる駆動手段を設けたことを特徴とするクリーニング装置。

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