特許
J-GLOBAL ID:200903087855155161

対物レンズ移動機構付き内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004396
公開番号(公開出願番号):特開2000-206422
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 可動レンズを駆動する制御ケーブルの引き出し部をアングル部の上下方向の湾曲中心線に対して所定角度だけオフセットさせることによって、制御ケーブルを信号ケーブル等と干渉したり圧迫し合うようなことがなく、配線等を有効に保護できるようにする。【解決手段】 観察部11の対物光学系を構成するレンズアセンブリ30の対物レンズ群31のうち、可動レンズ31aを可動レンズ枠36に装着してレンズ支持枠35の内面に沿って摺動させることにより光軸方向に移動させる。可動レンズ31aはねじ軸40により移動させるが、このために制御ケーブル41が引き出される。アングル部3bの上下及び左右に湾曲方向のうち、上下方向の湾曲中心線Y-Yに対して制御ケーブル41をこの湾曲中心線Y-Yに対して回転方向にオフセットさせる。
請求項(抜粋):
固定レンズ枠に装着した固定レンズと、この固定レンズ枠の内面に対して摺動する可動レンズ枠に装着した少なくとも1個の可動レンズとを有する対物光学系を設け、この可動レンズ枠にねじ軸に螺合させたナット部を連設し、このねじ軸を制御ケーブルにより遠隔操作で回転させることにより、前記可動レンズを光軸方向に移動可能とした観察部をアングル部に連設した先端部本体に設けた内視鏡において、前記固定レンズ枠に支持部を一体に設けて、この支持部にねじ軸を回転自在で軸線方向には移動不能に挿通させて設け、かつこれら固定レンズ枠と支持部との間及び前記可動レンズ枠と前記ナット部との間にはそれぞれアーム部を連設し、このアーム部の延在方向を前記アングル部の上下方向の湾曲中心線に対して所定角度だけオフセットさせる構成としたことを特徴とする対物レンズ移動機構付き内視鏡。
IPC (2件):
G02B 23/26 ,  A61B 1/00 300
FI (2件):
G02B 23/26 C ,  A61B 1/00 300 Y
Fターム (30件):
2H040AA00 ,  2H040BA02 ,  2H040BA03 ,  2H040BA21 ,  2H040CA00 ,  2H040CA11 ,  2H040CA23 ,  2H040CA24 ,  2H040DA03 ,  2H040DA14 ,  2H040DA18 ,  2H040DA19 ,  2H040DA42 ,  2H040DA56 ,  2H040DA57 ,  2H040EA01 ,  2H040GA03 ,  4C061AA00 ,  4C061BB02 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061FF40 ,  4C061JJ06 ,  4C061JJ11 ,  4C061LL02 ,  4C061NN01 ,  4C061PP06 ,  4C061PP12 ,  4C061RR06 ,  4C061RR17
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-201616
  • 特開昭61-118715
  • ズーム式内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-285522   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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