特許
J-GLOBAL ID:200903087855548228

非常用点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320888
公開番号(公開出願番号):特開平9-161977
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 配線を簡素化するとともにフィラメントの短絡時にも短絡電流が流れない非常用点灯装置を提供する。【解決手段】 商用交流電源Eおよびインバータ回路4の電力を供給するものを並列に接続して、それぞれのフィラメントFL1 ,FL2 の一端側に接続する。スタータ11および始動用コンデンサC11 の始動に関するものを並列に接続して、それぞれのフィラメントFL1 ,FL2 の他端側に接続したので、配線を減少でき簡素化できるとともにノイズに対して誤動作などを防止し、小型化する。フィラメントFL1 ,FL2 を予熱するフィラメント巻線を設ける必要がないため、フィラメントFL1 ,FL2 が短絡しても短絡電流は流れない。商用交流電源Eによる場合にはスタータ11にて始動し、インバータ回路4による場合には始動用コンデンサC11 にて始動するため、それぞれ最も適切な状態にて蛍光ランプFLが始動する。
請求項(抜粋):
商用交流電源の停電および非停電を検出し、前記商用交流電源の非停電時にはこの商用交流電源からの電力を通常点灯回路を介して供給するとともに前記商用交流電源にてバッテリを充電し、前記商用交流電源の停電時には前記バッテリからの直流をインバータ回路により変換して供給し、一対のフィラメントを有する放電ランプをフィラメントをスタータにより予熱した後に点灯させる非常用点灯装置において、前記放電ランプの一対のフィラメントのそれぞれの一端側に前記通常点灯回路およびインバータ回路を並列に接続し、前記放電ランプの一対のフィラメントのそれぞれの他端側に前記スタータを並列に接続したことを特徴とした非常用点灯装置。

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