特許
J-GLOBAL ID:200903087855859517

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312756
公開番号(公開出願番号):特開平6-141249
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 量産時の調整作業を削減できる固体撮像装置を提供する。【構成】 CCD1,CDS/AGC回路2,不揮発性メモリ素子9を基板Aに実装し、A/D変換器3,デジタル信号処理回路4,CCD駆動回路6,タイミング発生回路7,マイクロコンピュータ8を基板Bに実装する。不揮発性メモリ素子9に予め基板Aの回路による光電変換特性をデジタルデータとして書き込んだ後、基板Aと基板Bとを組み立てる。マイクロコンピュータ8は不揮発性メモリ素子9に書き込まれたデジタルデータを読み出し、デジタル信号処理回路4を初期化する。
請求項(抜粋):
被写体像を光電変換して出力する固体撮像素子と、前記固体撮像素子より出力される信号より画像信号成分を抽出すると共に増幅して出力するサンプルホールド/増幅回路と、前記サンプルホールド/増幅回路より出力される画像信号をデジタル画像信号に変換して出力するA/D変換器と、前記A/D変換器より出力されるデジタル画像信号に対して信号処理を施すデジタル信号処理回路と、前記固体撮像素子を駆動するデジタル駆動回路と、前記サンプルホールド/増幅回路,前記A/D変換器,前記デジタル信号処理回路,前記デジタル駆動回路に必要なタイミング信号を供給するタイミング発生回路と、前記デジタル信号処理回路に必要な制御信号を供給するマイクロコンピュータとを備える固体撮像装置において、前記固体撮像素子と前記サンプルホールド/増幅回路とによる光電変換特性をデジタルデータとして書き込む不揮発性メモリ素子を付加し、前記固体撮像素子,前記サンプルホールド/増幅回路,前記不揮発性メモリ素子を第1の基板に実装すると共に、前記A/D変換器,前記デジタル信号処理回路,前記デジタル駆動回路,前記タイミング発生回路,前記マイクロコンピュータを第2の基板に実装し、前記第1の基板と前記第2の基板とを組み立てた後に前記マイクロコンピュータにより前記不揮発性メモリ素子に書き込まれた前記デジタルデータを読み出し、前記デジタル信号処理回路を初期化するよう構成したことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 17/00

前のページに戻る